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人生リタイアドキュメント

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プリコーシュプリズナー:二話目

《長い設定とクール系案内人の誘惑》





「ここはな、政府が秘密裏に開発した収容所、つまり監獄なのだよ」
 僕はぐったりとしながら隊長さんの話を彼女の肩の上で聞いている。カツカツカツと隊長さんの靴の音が暗い廊下に響いていてなんとも静かだ。
「政府って……胡散臭すぎる……」
「そしてどんな人物がこの監獄に入れられるかというと……」
 隊長さんは僕の言うことを無視して話を続ける。
 歩き始めてから少しして、彼女は一つの扉の前で立ち止まり鍵を懐からチャラチャラと取り出した。
 ガチャリ、と開錠された扉は金属の擦れる音と共に開いていく。鉄格子で出来た牢屋の様なイメージが僕にはあったのだが、覗き窓がついた普通の部屋といった風に見える。
「いずれ近い内に性犯罪を起こすと「思われる」性犯罪者予備軍…………よいっ……しょっと」
「あたっ!」
 畳が敷いてある簡素な部屋、何も無い。僕は無理やりその部屋に投げ込まれ五体を地に投げる。本当に何もなく、あえて言うならば天井に豆電球が申し訳程度に付いているくらいか。
「……う……! 起こすと、思われる……?」
「そうだ」
「で、でもそんなのわかんないじゃないですか……未来がわかるわけでもあるまいし」
「わかるのだよ」
 隊長さんの目は、嘘を言っているようには見えない。そんなまさか。
「ふっ。まぁ……私も実際のところはわからない。私もここでは下っ端に過ぎないからな。だがここの上層部が性犯罪者予備軍を何かの基準で選定し、私はそいつらの監視を命令された。それだけは確かだ」
「じゃあ、僕を誘惑したあのローブのお姉さんも?」
 僕は先程に比べると大分覚醒していたが、さすがにここから隊長さんを突き飛ばして脱出しようと思えるほど元気ではなかった。それに、そんな事を許してくれそうもない。
「ああ……あれは……、いや、こんな事を君に話す必要はないな。君のような、P2にはね」
「ぴぃ、つー?」
 聞きなれない台詞を聞いて、僕はなんだか間の抜けた聞き方をしてしまう。ゲームの名前か何かだろうか?
「P.P、プリコーシュプリズナー。性犯罪予防服役者とでも言おう。さしずめお前達はワクチンに引っ掛かった細菌共というところだ」
「は、はぁ…………」
 軽い暴言の様な説明に少しむっと来るが、やはり怒る元気すら無い。
「P2はそれら全体の名称だ。つまりここに収監されているものは……全員P2ということだが、それ自体はお前の名前ではない」
「わかってますよ、僕の名前は……」
「おっと、そこまでだ。お前の本当の名前は、ここで使うことを許されていない」
 また謎めいた事を言い出す隊長さんにある種の電波を感じるのだが、これも仕事なのだろう。
「ここに上層部からもらったお前の囚人名が記載されている。これからはそこに書かれた名前を使ってもらうぞ」
 隊長さんは軍服の裏ポケットからなにやら小さい封筒を取り出し、中の一枚の紙に目を通す……その目が訝しげに歪んだかと思うとぼそりと呟いた。
「……お前の名前は、これだ……そうだ」
 ぱらりとその紙を僕にゆっくりと手渡す。
 そこに書かれていたのは……たった一文字のアルファベットだった。

 P。
 これが、僕の名前?

「……って、名前でも無いじゃないですか。こんなの。それともここではアルファベットが主流なんですか?」
「いや……こんな事は前例にはないな。大抵の囚人は日本なら日本名らしい名前、アキラとかトオルとかそういった類のものなのだがな……」
 源氏名じゃないんだからそういうのもどうかと思うけど……。しかし、なぜ僕だけ……?
 隊長さんはひとしきり首を傾げた後「まぁいい」と言って背中を向けた。
「とりあえず、お前の名前はPだ。あだ名がピー子でもピー助もピーちゃんでもなんでもいいが、とりあえずここではPだ。わかったな」
 P。あまりにひどい。これから僕はこの場所で色んな人達に「よう、P」とか「P、元気か?」とかまるで放送禁止用語かの様に呼ばれなければならないのか。まっぴらごめんだ。
「…………わかり、ました……」
 しかし抗えない。僕には文句を言う権利も体力も精神力も無いのだ。まぁ囚人は数字で呼ばれたりするらしいから……そういうものなのかもしれないけど……。
「ちなみに私はこの階層の総合監視部隊長、『ビショップ』の名前で通っている。もちろん本名ではない。私のことは好きに呼んでもらって構わないぞ? ふふっ」
 そんなの知らないよ……まだまともな名前じゃないか。いいや、これからも彼女のことは隊長さんと呼ぼう。うん。
 ふふん、と意味ありげに笑い扉の向こうへ去っていく隊長さん。僕はそのセクシーな後ろ姿を項垂れながらただただ見送る事しか出来なかった。

 カチリ、とまた無機質な音がして……音が無くなった。

 さて、どうしよう。本当に、することがないぞ。ご飯はちゃんと出るんだろうか。外に出してもらえたりは出来るんだろうか。
 様々な不安が脳裏に過ぎる。
 僕には新しい生活が待っている、新居が待っているのだ。
 こんなところで人生別ルートに飛ばされるわけにはいかない。帰らなければならない。
 このままここにいれば…………また、あの隊長さんにいじめてもらえたりするかも……しれないけど。Pなんて名前で一生を過ごすなんて勘弁だ。

 とりあえず。自分が今居る部屋の物色を始めてみる。見たところ何も無い部屋だが、どこかに脱出出来る要素があるかもしれない。
 まず最有力候補であり最も厳重であるべき扉。
 外から見える様に小窓が付いていて鍵は外側から掛けるタイプ。内側に取っ手やノブは無い。こじ開ける努力すらさせてもらえなさそうだ。
 床も四畳半に畳が敷き詰めてあり、剥がしてみても掘れそうな土等は無く、コンクリートのつめたい床が見えただけだった。
 壁も、コンクリ製で青白い壁だ。コンコンと叩いて見ると重い音がする、大分厚い壁……。漫画とかだったら薄い場所があったりするのになぁ。
「やっぱ無理か……ん……? これは……」
 僕は部屋の隅に畳まれていた布を見つける。隅っこすぎて全く気が付かなかった。
 広げてみると、それは無地で灰色の衣服。上も下も袖が長くて、体温調節するためだけの、囚人に相応しい衣服だった。
「うーん……ぴったりだ…………ぴったりだけど……なんでぴったりなんだ…………?」
 やはり、僕はなんらかの危険な対象として前々から監視されていた。そういうことなんだろうか。ただ、今は体を包んでくれる物の存在に感謝する。

 寝転がってみると、何の変哲もない豆電球が薄暗く辺りを照らしている、そういえば……今何時なのかまったくわからないな。時計もないし……窓もないから昼か夜かもわからない……。
 でも眠いな……そういえば今日だけで二回も激しい絶頂をさせられている。それに疲れた……とても、眠い。

 コンコン。

「はっ、はいぃ!」
 少しうたた寝していただろうか。薄れる意識の中、扉を叩く音を聞いて僕は飛び起きる。
「夕飯の時間になりましたのでお呼びにまいりました……P様」
 そう聞こえたと同時に、扉がゆっくりと開く。そこには青を基調としたシンプルな作業服を着ている女性が居た。
「今から食堂に行って頂きます。今回P様は始めてということで、私がご一緒させていただきますので」
 身長は低く、まだ十代そこそこといったところだろうか。目は半開きで、ずっと下の方に目線を向けている。どこか疲れた様子が見受けられる女の子。それともこのだるそうな感じがデフォルトなのだろうか。
 お尻や胸の辺りはすらっと、というより悪く言えば幼児体型といったところか、いわゆるつるぺた的な……。
「ちなみに、P様の所持されていた荷物はしっかりと保管させていただいてますので。では付いてきてください」
 どうも淡白な印象を受ける女の子だ、それとも恥ずかしがり屋なのか。
 彼女の青い作業着は真ん中にチャックが付いているタイプで、上の方は少し開いていた。白い鎖骨が顕になっているのが気になってしまう――。
 
 そんな事を考えていると、すっと扉から離れていく彼女。僕は焦って追いかける。食事。ちょうどお腹が空いていたので助かった。
 すっ、すっと忍者の様に足音を立てず歩いていく彼女を少し走り気味で追いかける僕。
 なんとか追いつこうとしてもすぐに早歩きで差を付けられてしまうので、僕は思い切って走って追いかけた。
「ね……ねぇ! もうちょっとゆっくり歩きませんか? 少しっしんどい……」
 僕がやっとのことで彼女の斜め前辺りに位置取り、彼女の顔を覗き込もうとしたその時。
 ヒュンっと風を切る音が僕の顔の前に走った。
「…………」
「ひぃっ!」
 僕はとっさに動きを止める。彼女の動きも……止まる。そして……僕の喉元の当てられたナイフも。
「プリコーシュプリズナーが私より前に位置取る事は禁止されております、直ちに位置を修正なさってください」
 機械の様な語り口調に、心まで見透かされそうな冷たい瞳。ごくり、と……興奮した時とは違う生唾を飲み込み僕は、じりじりと後ずさりした。
 すると彼女は、また機械の様な動きで腕を戻し懐にナイフをしまった。そして何事も無かったかの様にまた歩き始める。
「……」
 僕は仕方なく……彼女からつかず離れずの微妙な立場を維持しながら足を進めた。

「ここが囚人の、所持品保管庫となっております」
 大分歩いた廊下の突き当たりに大きな扉があり、彼女はそこに入っていく。
「凄い……」 
 その部屋はとても広かった。学校の体育館の様な広さの場所に高さを持て余すこと無く黒い金庫が連なり、いわゆる図書館の様な配置で保管庫が形成されているのだ。
「P様の所持品は3438692番保管庫となっております、どうぞこちらに」
 またつかつかと奥のほうに歩いて行ってしまう彼女。僕は見失ってしまわないようにしっかりと彼女についていく。
 新しい囚人だからか、僕の保管庫自体ははあまり奥の方には無かったみたいで、少し曲がった所で彼女は立ち止まっていた。
 3438――といくつか数字が書かれたカードを保管庫に挿し込む彼女。ピーと電子音が鳴ると微かに鍵が開く音がした。
「この中にP様の衣服その他諸々が入っておりますので、取り出していただいて結構です」
「え?」
「ああ、もちろん携帯等は電波が届かないようになっていますので使えませんが…………それに、……いや、とにかくこれらはP様の物ですから。お返ししておきます」
 彼女はそう言うと後ろに一歩下がり、保管庫の前に行くように促した。いや、でも――
「大丈夫です。今は先程の様な事は致しません。安心して衣服をお取り出しください」
 彼女は坦々とした口調で言うものの、やはり僕の目線は見ない。しかしなんだか、僕が目線を外している時に限って、こちらを見ている。そんな気がする。
 違和感を感じながらも僕は自分の保管庫の中身を覗き込む。そこには確かに僕の所持品と衣服が入っていた。 
「財布等も……当収容所ではなんの意味も持ちません……ご了承……くだっ、さい……」
 中は普通の金庫、僕のシャツ、ズボン。携帯、財布……。そして奥には、スタンガンがあった。
 あの時電気街のオヤジにたまたま売ってもらった事をすっかり忘れていた。しめた。これを使えば、この収容所から抜け出す手助けになるかもしれない――。
「……!?」
 突然、背中が暖かくなったかと思うと体が動かなくなる。もともと背後の彼女にびくびくしていたため刺されてしまったかと思ったが痛みはない。
「…………あの」
 振り向くとそこにはさっきまでクールで、けだるそうだった彼女の上気した表情があった。頬がほんのり赤く染まって息が荒くなっている。
「な、なんですかいきなり……」
「……あの、その……私は新しい囚人の案内をしているのですが、その、立場上男性に手を出すことは禁じられているのです…………」
 彼女はとろんとした目で僕を上目遣いに見つめる、さっきまでのギャップで凄く興奮してしまう……。
「でっ、ですが……私も健全な女子なのです…………性欲が、抑えられない時もあって……それでここなら、誰も来ませんから……」
 そういう事か。こんな場所で長い間体を持て余しながら男性の体を目の前にして……しかも全裸寸前なわけだし。
 でもチャンスだ。今彼女を無視してスタンガンをこっそり持ち出してしまえばいくら強い彼女でも隙を付くことが出来そうな気がする。
 彼女を、無視して――
「…………♡」
 一際強く体をぎゅうっと抱きしめられ、脂肪の柔らかさとはまた違った女の子特有の感触が背中に走る。頬ずりされているらしい。つい身を震わせてしまう。
「…………あなたとえっちな……こと……しても、良いですよね……?」
 僕の理性が限界に近づいていた。


 ――続く。


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11/5/21開設
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