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[C64]

素晴らしい。
また読み直します。
  • Commented by  
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  • 編集 
  • 2016年08月22日(月) 03:11

[C66] Re: タイトルなし

> 素晴らしい。
> また読み直します。

名無しさん。ありがとうございます。長くなってしまいましたが気に入って頂けて嬉しいです。
  • Commented by tuneru 
  • 【URL】 
  • 編集 
  • 2016年08月23日(火) 05:56

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真夜中に鳴り響く招待状


村の神父がロリ爆乳の占い屋と怪しい爆乳お姉さんに色仕掛けでハメられて最終的におもらし赤ちゃんになるエロ小説です。








「あらあらぁ……♡ もうすっかり病みつきでちゅねぇ? おっぱいに埋もれながらミルクでとろとろの乳首ちゅうちゅう……体ぷるぷるさせてきもちいいんでちゅかぁ~?」
「ごく、ごく、ってする度に……ほら、ぎゅっ、ぎゅっ。お腹まで見えなくなっちゃうほどのおっぱいで揉み込まれるの気持ちいいんだ。ちんちんびくびくさせて、また汚しちゃうの? もちもちおっぱい」
 周りは母乳と女の子特有のフェロモンで溢れかえっている。鼻から吸えば吸う程その香りに脳がふやけていくのに、乳首を吸うのに夢中になって、結局鼻でたっぷり吸い込んでしまう。
 ビリビリと脳から電流が流れて、体が勝手に反応を始めている。こんなところ、神様が見てて許してくれるはず無い。はやくやめないといけないのに……。
「あ~! 吸うのやめちゃだめでちゅよ~♡ おっぱいからお顔離そうとするのは、めーっ! はーい、神父の僕ちゃんの、お顔抱えておっぱいにむにゅ~♡」
 頭を両手で優しく掴まれて、乳も僕の顔周りで潰れるくらいに押し付けられる。彼女の乳首が口の中に入った状態で乳が押さえつけられ、母乳が勢い良く口の中へ流れ込んで来てしまう。
「お口の中にみるくがぴゅるぴゅるぴゅる~♡ はやく飲まないと、溺れちゃいまちゅよ~♡ あ、……ごくごく、ごくごく……♡ あはは、すぐ諦めてちゅうちゅうに戻っちゃった。かーわいー♡」
「あ……おちんちん。いつものだ。びっくんびっくん。また出るんだね。いいよ。ほら、おもらししなよ。あったかいでしょ。おっぱいおむつ。わかりやすいぎゅーが無いと出せないの? しょうがないなあ。ほらいくよ。ぎゅっ、ぎゅっ、とどめの……むぎゅ~……」
 もう一人の彼女が、ペニスを包むおっぱいに一気に圧力をかけてくる。彼女に仕込まれてしまった射精のための乳内の動き。
 頭の中では抵抗しなきゃと思っても、僕の体は彼女達の肉体に甘えたまま震え始めて、そのまま脳内をバラ色に変えていく。
「んんー! んー!!………ん…んんっ! んん……ん……んぐ……んぐ……」

 びゅぐぅ……びゅぐじゅ……びゅっくびゅっくん……びゅく……ぴゅる…………。
 
「ん~? 出てる~? でてまちゅね~、これ♡ おっぱい吸うの強くなったり、弱くなったりしながら、全身ぷるぷるー♡ きもちいでちゅか~?」
「……おっぱいの中、じわじわ広がってる。やらしいおしっこ止まらないね。でもいいんだよ。赤ちゃんは、おむつのなかにおもらしするのが仕事だから。好きなように腰くねくねさせなよ。そしたら……うわ、言ったらすぐやりはじめた。かっこわる……」 
「そんなこと言われてもこまっちゃいまちゅよね~♡ だーってきもちいいんだもん。おっぱいちゅうちゅう、おしりふっておっぱいおにくにおもらしびゅるびゅる♡ おっぱいにお顔埋めて隠れてもだめでちゅよ? 神様はちゃーんと……君のこと見てまちゅからね~♡ し・ん・ぷ・さ・ま♡」
 何を言われても、僕に快楽を与えてくれる彼女達の言葉に体は情けなく反応して溺れていくまま。体に流れていた何かが、記憶や理性と共に確実に抜け落ちていくのを感じる。けどそれは、すぐ口内に広がるあまくてとろけた液体にぬりつぶされて、代わりに埋められて、自分の中身が溶けていく。




 ぼくが、一体だれだったのかも、わすれそうになっていってしまう――。







◆一日目



 向こう側まで突き抜けた片手をゆっくりと引き抜く。骨と肉が焼かれて千切れていく様な感触。何度味わっても気分が悪いものだ。 
「さすが聖職者様だ。俺とは気持ちの入りようが違うね」
「やめてよ。からかうのは」
 アランが片手に持った細身の剣を振る事で血を落としているのを見て、自分も武器を使う戦いを教わるべきだったと後悔する。
「いいよなカイト。お前は血が付かなくてよ。それに……肉も焼ける」
「怒るぞ」
 僕は同じように片手を振って、腕の温度を元に戻そうとする。炎の加護だかなんだか知らないが、腕以外の部分が熱くてたまらない。必要以上に汗をかくだけじゃないか。
「まぁまぁ……最近頑張ってるおかげで、この森も大分静かになった。村の女子供もそろそろ樹の実を取ったり水遊びに来ることだって出来るな」
 小さく聞こえた鳥の声。以前まではそんな当たり前の自然の姿すら無かったのだ。そんな小さな変化でも『浄化』の甲斐があったと思うと、疲れも楽になる気がする。
「それにしても……最近は強い魔物も出なくなってきたな……まぁいいんだけどよ、少しつまらないな」
 アランは剣を森の方に向けて、型の良い素振りをしながら呟いている。剣術を昔からやっている彼としては、自分の腕を発揮できる良い機会なのかもしれない。
「いい加減にしろって。これは狩りじゃないんだ。魔物を、生き物を殺す事を楽しみにしない方がいい。もし魔物がこの世から消えて平和になったら……次は何を殺す?」
 僕は彼の方へ咎めるように冷たく言い放つ。アランは振り返って僕の方を見ると、すぐに目を逸らして剣を鞘に収めた。
「……わかったよ。冗談だって、後でそっちまで懺悔しにいくから許してくれよ……な」
「またそんなこと言ってさ……。……とにかく、帰ろう。日も落ちてきた」
 この加護の力で少しは戦えるようになったけど、未だに一人だと苦戦する。アランに手伝ってもらってやっとだ。
 父さんが死んでからコツコツ聖職の知識を身につけて、やっと賜った加護の力。少しは村の役に立つ事が出来ればとアランと二人で始めたのが『浄化』。と言っても、要するに村周りの魔物退治だった。
 ただ、見えない恐怖から未然に防いでいますと言われても、人間は特に感謝したりはしないのだと最近わかってきた。

「――ところでさ、カイト聞いたか? 最近村に着たあの占い屋の事」
 村へ帰りながらそんな事を考えていると、アランに突然話しかけられて僕は我に返った。
「えっ。あ、ああ。巡業占いやってるとかって最近やってきた、村の隅っこのあのテントね」
 村の周りの魔物が減り始めて、行商人もだんだん増え始めていた。村の人達も特に怒る事なく、営業を黙認していたのを思い出す。
「そう……その占い屋。なんでも、すげえかわいい女の子がやってるって噂になっててさ」
「へえ」
 占い自体に興味はあったのだが、村の神父が占い屋に行く姿なんて滑稽にも程があるんじゃないかと思い、行くに行けなかった。しかしそんな噂が……ますます行きづらくなった。
「いやそれでよ。それだけじゃないんだよな噂ってのは」
 僕の顔を覗きこむアランの目と口は緩く歪んでいる。男がこういう顔をする時は大抵低俗な話題を始めようとする時だ。だがそういう噂に聖職者という立場とは言え、耳を傾けてしまう年頃の自分もいた。
「なんでもその店……通いつめた常連客には、その娘直々に特別なサービスをしてもらえるらしい。つまり、な。そういうことらしいんだよ……」
「……村長は? あんまり……そういう店は村の風紀に関わるんじゃないか」
 僕はわざと興味が無さそうに話題を別の属性に変えようとする。長い付き合いだからアランには見透かされているだろうが。
「くくっ。まぁな。だが村長はとっくにその店のお得意。『あのテントは村の隅、しかも村の境界にはギリギリ入っていない! 村の外で占い屋がテントを建てようが、城を建てようが勝手な話じゃろうが』って。無茶苦茶だよな」
 完成度の高い村長の物真似をしながらおどけるアラン。子供の頃、村長の昔話を良く聞きに行っていた事を思い出す。3人で……。
「ふーん……しかし危ないな。村の外は教会の結界が届かない位置ってことだ。それで女の子一人夜を過ごすなんてさ」
「いや、だからな。その娘一人夜を過ごすことなんて無いんだよ……くくく。毎晩テントを閉める前に、毎日別の男が一人入っていって……深夜になるまで帰ってこないらしいぜ」
 にやにやした表情でいやらしい笑い声を漏らすアラン。近くで見ると自分とはかなり体格差があるのを感じる。自分と違って、逞しさがあって、頼りがいも申し分ない。それでもやはり僕と同い年の男。こういう話題は止まらないのだろう。
 そうこうしているうちに、村が見えてくる。目につくのは、話にあった例のテントだ。村にある一軒家に比べれば小さいが、人一人が生活するには申し分ないだろう。自然にそぐわない怪しい紫色をしているが、占い師の使う物だと考えればそこまで訝るようなものではない。
「くくっ。どうだ? 帰って一息ついたら覗いてみたらいいじゃないか。わかってるって、注意しにいくんだろ。あんな場所で一夜を過ごすなんて危ないもんな」
 ぽんと肩に手を置いて冗談めかすアラン。僕は無理やりその手を払いのける。わかってて言ってるのだからタチが悪い。
「やめろよ。もし不浄な体にでもなったら、神様は僕みたいな聖職者の血も通ってない男、簡単に見捨てるかもしれない……」
 別に……それでも構わないけど。とは、さすがに言えなかった。
「アランこそ……どうなんだ、たまには違う女と遊べばいいじゃないか。僕みたいな立場もしがらみも無いんだしさ」
「馬鹿野郎。俺だってもう、体一つってわけじゃないんだ。下手な事をすりゃ、俺だってかみさんに見捨てられちまうよ。……あいつ、怒ると怖いんだぜ」
 いつもにこにこしながら僕達と話していた彼女。怒るところなんて僕は見たことがなかった。アランだけには、そういう顔を見せるようになったのかもしれない。
「じゃ、また明日なカイト」
「ああ」
 日は暮れて、アランの家も僕の住む教会も近くなる。そのままアランと別れ、彼の背中が小さくなっていく。僕も我が家である教会の勝手口の方に回ろうとした時、また気になって遠くに見える例のテントの方を見てしまう。
 すると扉の役割をした布の幕が開いていて、今まさに僕が視線を向けた瞬間閉じたような、そんな気がした。
「毎晩……か」
 今日もまた、村の誰かが入っていったのだろうとそう思った。勝手口から入って寝室に向かっている間に、冷やかすアランの言葉が蘇ってくる。注意にいく……自分で考えても白々しい。村の皆が見たら、どう思うかが問題なんだ。
「食事の用意……しておくんだったな」
 台所にも向かわず寝室に入った僕は溜息をついて、服を脱ぐと疲弊した体を放り込むようにベッドに体を預ける。
 アランは今頃、彼女と明るく席を囲んで食事を楽しんでいるのか……いや、やめよう。もう踏ん切りがついたことだ。
 気分が落ち込んでくると、眠れなくなるのが悪い癖だ。ちょっと早いけど、もう寝てしまおう。
 僕はつけたばかりの蝋燭の火をふっと息で消して、何も考えないように目を閉じる。今日はかなりの数を相手にしたからか、すぐに眠気がやってきた。
 そのうち魔物がいなくなれば、こんな時間に眠ることもなくなるのだろうか。アランとも、こういう時でしか話す機会も少なくなってきている。魔物がいなくなったら、いよいよ僕は神父の仕事につきっきりになるだろう。
 でもきっと、それが大人になっていくということなのだろうと、今は思うことにした。
 





 

◆二日目


 
 村長が村の若者に殺されかけた話をアランから聞いた。
 何でも、村長が顔を綻ばせながら例のテントに向かう最中、その人がいきなり村長に手に持った鎌で切りかかってきたらしい。
「明らかにまともじゃなかったよ」
 僕が夕食の片付けをして寝室に戻ろうかと思った時、突然教会の扉が開いてアランが飛び込んできたのだ。彼はその時間帯、日課である剣の素振りをしている。テントに向かっていく村長を見て毎度の事かと見過ごそうとした瞬間、村長の悲鳴が聞こえて飛んでいったそうだ。
「……あいつ、よく村長の事を気にかけてたはずなのに……村長の誕生日を祝おうって、前に村全員回って無理やり手伝わせたのもあいつだったよな……」
 彼が口にする男の名前は、僕も良く知っている年上の、村ではお兄さんの様な人だった。
 教会の長椅子で剣を杖にして項垂れているアラン。蝋燭の光に淡く照らされるアランの顔。彼のこんな深刻そうな顔を見るのは何年ぶりだろうか。
「あの人も、占い屋の常連だったのかな……嫉妬で……ちょっと血が登ったとか……?」
 僕は沈黙が苦しくて、とにかく彼の心情を推測して話してみる。項垂れていたアランは、それを聞いてゆっくりと顔を上げ、こちらを睨みつけてきた。
「あいつ……俺が止めて村長を殺せなくなったことがわかると、いきなり泣きながら喚き散らすんだ……ごめんなさいごめんなさい失敗しちゃうごめんなさいって」
「酔っ払ってた……とか……」
 僕がそこまで言うと、アランは突然立ち上がって、教会の中に響き渡る程の大声を出して僕の肩に両手で掴みかかった。
「そんなんじゃない! あいつは、村長を守った俺にまで切りかかろうとしやがった……。俺も、あいつとは知った顔だったはずだ。だがあいつは違った! 俺も、村長も、知人だとも、人間だとも思ってないくらい躊躇いなく襲ってきやがったんだ。俺は……恐怖した。ビビっちまったんだ……だから…………」
 そう言って、彼は僕の胸元から手を離してその場にへたり込む。彼は剣を収めた鞘を腰元から外してまた頭を垂れる。
「俺はもう……こんな剣で村の皆を守るなんてできねえよ…………すまん……」
 大事にしていたはずの剣を放り投げるアラン。金属の柄が当たる音が礼拝堂内に響き渡る。
 なんて声をかけていいかわからない。慰めの言葉も見つからない。聖職者としても、友達としても、僕は失格だった。

 長い沈黙の後で、僕が放り投げられた剣をゆっくり彼に返そうとすると、病人の様にそれを受け取ったアランが呟く。
「『ララさんごめんなさい』って。息をしなくなるまで、あいつはずっと呟いてた。村長によると、あそこの占い屋の女が……そうらしい」
 ごめんなさい……。一体何が悪いのだろう。村長を殺せなかった事だろうか。そんな命令を……彼に強制させる何かが……彼女にあるのだろうか。 
「……わかった。僕が明日様子を見てくる。その子を問いただして……なんとかこの村から出て行ってもらおう」
 立ち上がってそのまま教会の扉に向かって帰ろうとする彼に、何か言葉をかけなければならないと思った。僕だって気持ちは同じだ。村の人間同士でそんな事が起きて、黙って見過ごしていられるはずがない。
 それに僕は呪いの類なら、少しは知識がある。もし相手を操るような呪いだったら、ある程度対策出来るかもしれない。
「いや、お前……」
「僕だって、悔しいさ。それに、親友が……こんなに辛そうにしてるんだ。やらせてくれよ」
 アランは驚いたように僕の顔を見てくる。そして口元だけを軽く歪めて、アランは左手につけた腕輪を外し、それを僕の右手に何かを握り込ませてきた。
 それは十字架が刻まれた銀の腕輪。精神に異常をもたらす魔法や暗示を防ぐことが出来るらしく、アランが行商人から手に入れていた物だった。効果があるのかは知らないが、苛立つ事が多かったアランがこれを持ち始めてから安定するようになったのを思い出す。
「気をつけろよ」
 そう言ってアランは片手を弱々しく振りながら帰っていった。アランの背中が今まで僕が見た中で一番弱々しく、小さく見える。それでも僕はその姿を見えなくなるまで見送って、ゆっくり教会の扉を閉めた。


 僕は早めに就寝の準備をしながら思考を巡らせる。今日も寝返りして落っこちるなんて考えられないくらいの無駄に広いベッドに倒れこむ。僕には不釣り合いな、教会の潤沢な設備。一人で使うには、大きすぎる。
「人間を狂わせる程の……女の子……」
 魔術か、洗脳か。とにかくは、心を強く持って術中にはまることがないようにしなければならない。
 僕は床に就いて目を閉じ、瞑想を繰り返す。神よ、僕を見守っていてください。腕輪に手を当てながら祈りを捧げていると、不思議と体が暖かく包まれていく様な気分になって落ち着いて眠ることができた。




◆三日目




 今日は雨が降っていた。だからといって、家で寝ているわけにもいかない。
 僕は身支度を整えて、お祈りを済ませると早朝に教会を出た。客として行くには早すぎるが、村に害を及ぼしている余所者を追い出すのに行儀も何もないだろう。僕は私服に大きめの茶色いローブを羽織って、泥でぬかるんだ地面等お構いなしに足を走らせる。雨ということもあって、村の人達も外には出ていなかった。
「あまり濡れずに済んで良かった……」
 テントの前にはすぐに着いた。近くで見ると予想以上に大きく感じたが、何の変哲もない、ただの布で作られたテントに見える。しかし先日の事件のせいか、それすらも気味の悪い意志をまとっているようにも見えて少し物怖じしてしまった。
 僕は髪や肩についた水滴を出来るだけ払うと、左手につけた腕輪を確認するように右手でぐっと握ってから、テントの入口を片手でまくり上げた。
「……失礼します」
 その中は普通の家屋の一部屋ぶんくらいの広さだが、紫色の布からうっすらと差し込んだ太陽光と、ぽつぽつと置かれた蝋燭の光だけでようやく視界が通る程の薄暗さ。外から想像できるそのままの印象。
「待ってたよ」
 そしてその中心に置かれた椅子とテーブルの対面に、女の子が座っていた。そのテーブルの上には占い師なら当然といったように、透き通った大きな水晶球が置かれている。
 顔も体格もよくわからないが、彼女が間違いなくその声の主だとすぐわかった。狭いテントの中、他には誰も見当たらない。
「僕は、お客のつもりで来たんじゃないんです」
 こちらのペースで話を進められるように話しかける。ずっとこの仕事をやっていて覚えたのは、自分の心というのは話しているだけですぐ伝わってしまうということだ。恐れや、怒りは、悟られないようにするべきだろう。
「違うよ。私はお客さんを待ってたんじゃない。あなたを待ってたの。神父様」
 黒いフード付きでローブを頭からすっぽりと被った女の子が、紫色のクロスがかかったテーブルの向かい側からゆっくりと話しかけてくる。背はかなり小さいし、顔も綺麗だがあどけない。だがその瞳は大きく、全てを見透かしているかの様に真っ黒で、全てを見下しているかの様に常に細められていた。
「ということは、僕が何を言いに来たのかも、ご存知なんですね? 占い師さん」
「占い師さんはやめて。せめて名前で読んでよ。名前、知ってるんでしょう?」
 目を更に細めながら、彼女は彼女のペースで話を進めようとしてくる。まだ年端も行かない子供の様に見えて、しっかり話の主導権を握ろうとしている。油断してはいけない。それをひしひしと感じさせる空気を持っている。
「……ララ……さん。聞きたい事はたくさんありますが、とにかく用件だけを言わせてもらいましょう。この村から出て行っていただけませんか?」
「いや」
 即答。当然か。彼女が何もしてなかったとしたら、出て行く理由がない。もし彼女が何かの策で村人を惑わしているのだとしたら、余計に出て行くはずがない。
「何故村を出て行ってほしいのか……聞かないんですね?」
「……あの人が村長さんを殺そうとしたって聞いた時は、ちょっと嬉しかったなー。私をそれだけ思ってくれてたんだって」 
 彼女が嬉しそうに口元を緩めながら、そんな事を言うものだから、僕は項垂れたアランの姿を思い出して少し苛立ってしまう。
「あいつに……何をしたんだ?」
 僕は威嚇の意味を込めて語調を強める。この子は、ただの子供じゃない。子供扱いする気も、余所者をもてなす態度を取る気も、もう無くなった。
「あのおにいさんは、二番目に私のお得意さんだった……。だから村長さんの事が、憎くて憎くて仕方なくなっちゃったんじゃないかな。怖いね。男の嫉妬って」
 彼女は両肘をテーブルに付け、頬杖をついてこちらに話しかけてくる。
 その時初めて気づく、彼女の胸の大きさ。テーブルに乗っかって水晶球の向こう側にある胸のサイズは、まるで頬杖をついた彼女の両腕の間で潰れて溢れてしまいそうな程。よく見れば袖も丈もぶかぶかなローブなのに、胸部分は飛び出てきそうなくらいラインを作っていて、ただでさえ彼女の顔くらいありそうな水晶球よりも、更に大きく見える。
「……とにかく……君がこの村に居続ければ、また別の人間が同じ過ちを犯すかもしれない。ララさんに悪意は無いかもしれないけど、やっぱり……出て行ってもらいたい」
 僕は一瞬それに目をやったものの、すぐに目線を逸らして彼女を問い詰める。なるほど、確かに彼女は女として魅力的なのだろう。幼さの残る中に女としての魅力を兼ね備えている。男が狂っても、おかしくはないとは思う。
「……いや。儲かるんだもの」
 人を殺そうとするまで入れ込んだ男達が、汗水垂らして貯めていた金を狂ったように彼女に貢いでいく姿は容易に想像出来た。
「……わかった。じゃあ教会にある金を全て君に払おう。それでどうだ」
 今まで何世代も前から受け継がれてきた教会の財産。それは村が本当の危機に面した時、いつでも使えるようにと父が蓄えていたものだった。結局父が使うことは無かったが、それを使う時が今だと、僕は確信した。この子は、この村を一人で壊滅させられる程の存在だ。
 僕は覚えている範囲で、教会の財産の総量をおおまかに伝える。彼女が納得しなければ、教会の維持費や生活費を足すことも吝かではなかった。
「…………へえ。確かにそれだけあったら、十分過ぎる程ね……」
「そうか……じゃあすぐに用意するよ。待っててくれ」
 僕は彼女の返答に内心ほっとして、すぐに席を立ち、教会に戻ろうとする。ここはなんだか気味が悪い。趣味の悪いお香が炊かれているのか、それがテント内に充満していて頭がふらつきそうだ。
「……待って。そのままお金だけもらってさようならなんて……面白く無いし」
 ララはそう言って、出ていこうとする僕を引き止めた。彼女の向かい側にある、もう片方の椅子を指差しながら。
「せっかく占い屋やってるんだもの、ちゃんと商売でお金をもらって、それで十分なお金を頂いて……それならこの村を出て行く理由に相応しいと思うんだー……」
「ふざけないでくれよ。金が望みなら今すぐにでも払う……だから、」
「まあまあ、ちょっとやってみるだけ。神父様もそれで私が出て行くなら簡単でしょ。今ここで言い合いになる方が不利益じゃない? 出て行って欲しいんでしょ? すぐに」
 僕はすっかり気持ちに焦りが出始めている。彼女の表情からは、心が全く読めそうにない。いつの間にか、話の主導権は完全に彼女に握られていた。いや、このテントに入った時から、既に僕は彼女の雰囲気に飲まれていたのかもしれない。『待ってたよ』その言葉が、今になって心に引っかかってくる。
「出て行くか出て行かないか決めるのは私だよね? お金でこの村から出て行く、そう決めたのも私。気に入らないならもう聞かない」
「……わかったよ。どうすればいいんだ」
 僕がしぶしぶそう言うと彼女は満足気に笑い、座高が高めの椅子に座っていても僕より目線の低いところから、上目遣いでこちらをじっと見つめてくる。
「座ってよ。占い、してあげる。お金は……あとで……良いからね」
 もうすぐ魔物も消えて、本当の平穏が訪れるはずだった。こんな女にそれを阻まれるわけにはいかなかった。僕が話を聞くだけで終わるなら、適当に相槌を打って満足してもらおう。

「そう……あなたの心が、未来が見えるまで……力を抜いてね……せっかくだから……悩みとか吐き出していけば……楽になるよ……?」
「……別に、悩みなんてないよ」
「ふふ……嘘ばっかり……だって……悩みがない人間なんて……この世にいないんだから……」
「……」
 彼女は僕を椅子に座らせてから、ゆっくりと僕に語りかけてくる。質問や、助言。そういったものを投げかけて僕の警戒心を和らげようとしているように感じる。
 催眠術。そういった物の類だとすぐにわかった。甘く、胸焼けしてしまいそうな香りが立ち込めているのも、相手の思考を鈍らせるためのものだろう。きっと村の皆はそうやって彼女の手中に堕ちていってしまったのだと確信する。
 僕はとにかく彼女の言葉を、頭の中だけでも否定するように努めた。こういう場合下手な反論は逆効果だ。
「どう……? 気分は悪くない……? 暗い中で……座っていると……眠くなってこないかしら……?」
 ララの話はしばらく続いたが、僕の頭は特別靄がかかったようになるわけでもなく、むしろ清涼としたままに保たれていた。周りに漂うお香で少し気持ちが悪いくらい。
「……私の……目を見ても……なんともない……?」
 水晶球を横に動かして、彼女は僕の目を見つめてくる。その漆黒の宝石の様な透き通った瞳は、僕が今まで見た女性の目の中で一番綺麗な目だと思った。
 だがそれも、そう思うだけでなんとも感じない。心は正常に保たれていた。
「……もう、終わってもいい?」
 見開いた目で見つめ合っていると、彼女はバツが悪そうに溜息を吐きながら、席に深く座り直した。
「……ん……わかったわ……さすが神父様。こういうのは強いんだ……。じゃあちょっと早いけど……もうやっちゃおうかな……」
 彼女はそう言って、ゆっくりと立ち上がる。よく分かるようになった彼女の背丈、僕よりかなり低い。見た目だけで言えば本当に小さなただの女の子。衣服の中に何かいっぱいに詰まってそうな程の、その規格外の胸を除いては。
「そこに膝立ちになって」
「……」
 僕はしぶしぶ椅子から降りて、彼女が指差した場所で膝立ちの状態になる。床は何枚か敷物が重ねてあるのか、あまり地面の感覚は感じなかった。
「じゃあ、目を閉じて……? 言うこと聴かないと終わらないよ……大丈夫、もうこれで最後だから」
 彼女の前で無警戒に視界を無くすのには抵抗があったが、そう言われると逆らえない。まあ大丈夫だ。魔物との戦闘で、殺気くらいは感じられるようになっている。不意打ちを食らうこともないだろう。

 むにゅり。

 突然、顔周りが柔らかい物に包まれる。びっくりして目を開けても、目の前が真っ暗で何も見えない。
「落ち着いて……そのまま、身を預けてね…………」
「なぁ……むぐ…………」
 彼女の声から、彼女が僕の目の前にいてその大きな胸を僕に押し付けているとやっと理解した。いったい何をするんだと言おうとしても、口が上手く開かない。
「大人しくしてよ、これが私のいつもやってることなんだから。……男の人はね……こうやっておっぱいに包まれると……リラックスできるんだよね……」
「ん…………あ……」
 確かに彼女の胸はとても柔らかく、ローブの布越しでもその大きさがわかるくらい。僕の顔全体を包み込まれてしまう。しかし呼吸が出来ないくらいまでは押し付けない。やんわりとした触感。息を吸うと、今までテント内で広がっていた匂いと甘酸っぱい彼女の匂いが混ざり合って肺に潜り込んでくる。
 リラックス、その効果はあるかもしれない。しかし男がこんなものを受ければ、……籠絡される村長や若者の姿が目に浮かぶ。
「もっと、力を抜いて……? そうしたらもっと楽になれるよ……」
「う……そんなこと……」
 左右からやわやわと、圧力が不規則にかけられて顔ごと揺れる。それがなんだか心地よくて、まるで揺りかごに全身が包まれているかのよう。このままじゃ良くない気がする。彼女の言葉が、さっきより深く深く頭に響いてきている。
「神父様だもんね……疲れてるよね……でも、今は楽になってていいんだよ…………」
 僕は平静を保とうと左手につけている腕輪の存在を強く意識する。大丈夫だ。僕は冷静だ。怪しい術をかけられている風でもない。呪いの類いなら神のご加護で僕を守ってくれるはずだ。魔物退治をしている時に救われた事が何度もある。
「息を吸って、吐いて、リラックス……ほら……ぎゅー……っ…………」
 でも彼女の胸を押し返したり、離れたり暴れたりする気にも全然ならない。女の子のおっぱいが、こんなにやわらかいなんて…………。もうちょっと、もうちょっとこのまま味わっていたい…………。
 彼女が満足するまで僕は黙っているしかないんだし……。どっちにしろこうしているべきなんだ……。
「ゆっくり呼吸して……? いっぱい……私の匂い心地よくなれるでしょう……感じてくれていいから…………」
 いつの間にか、僕は緊張がすっかり解れていた。肩の力も抜けきって手もぶら下がり、ただただ膝立ちで彼女の体に上半身を預けていた。
 なぜこんなことをしているのか、なぜここにきたのか、そんなこともどうでもよくなってくる。ララの胸に顔を埋めて息を吸う。それだけで張っていた気が溶けていって、起きているのに気持ち良く眠っているみたい。とても心地いい。
「さぁ神父様…………本当に……悩んでいる事とか……無いの? 素直に……言ってみよ……話すとすっごい楽になれるから…………」
「う……ぁ…………」
 ララがおっぱいを僕の上の方にずらして、目元周りだけを圧迫する。
 僕は味わったことのない女性の温もり、母性の温もりにすっかりふやけて、無視するようにしていた彼女の問いのまま、心の中の思いを自然に吐露していた。


 
 僕は、生まれた時の記憶をほとんど覚えていない。何でも、気がついたら教会の礼拝堂に捨てられていて、父は何かの啓示だと思い僕を育てることにしたと教えてくれた。
 それから10年経って、僕が神父の仕事を手伝えるようになってきた頃、ある日、父さんは『浄化』の時に受けた傷が原因で病に倒れてしまった。呪いだなんだと騒ぎ立てられて、父さんは教会から外に出る事すら出来なくなってしまった。呪いが伝染る。神父なら自分でなんとかするまで出てくるなと。
 結局……碌な治療も受けられずに、死んでしまった……。僕が食事を運んできた時には、動かなくなっていた。
 僕は父とは血が繋がっていなかった。この子なら呪いの心配は無さそうだ。と、そのまま村の神父の跡継ぎにまで任命されて……当時はそれを自分が認められたかのように感じ、喜んでいた。
「でも今は……ただ皆面倒事を押し付けたかっただけかもしれない。そう思ってしまうんだ……」
「うん……うん……、それで……?」
 アランだって……実は喜んでいるのかもしれない。幼なじみでいつもアランと僕と、彼女。3人一組で、ずっと一緒に遊ぶ仲だった。優しくて、泣き虫だった僕を、いつも笑顔で慰めてくれた。
 それも父が死んで、僕が教会の仕事に追われていく度に疎遠になっていった。それが、突然アランに告白された。明日から、夫婦になるという事を。
 アランは良い奴だ。ずっと僕をサポートしてくれて、神父になってからも同じ目線で話をしてくれるような奴だった。二人はきっと、幸せになる。



「でも……でも……そんな皆を……アランを……許せないって思う気持ちが……僕の中にあって…………つらいんだ…………」
「うん…………わかるよ…………つらかったね………………もういいんだよ……ほら…………」
 ララは僕の話を聞き終えると、そのままおっぱいをまた下まで埋まるようにして、顔全体が埋まるように抱きしめてくる。
 すっかり気持ちを吐き出したせいか、さっきよりもリラックスして……彼女の胸の中で深呼吸することが出来た。不快だったお香の匂いも、気にならないどころかララの匂いと混ざると心地よく感じる。 
「きもちいいでしょ……おっぱい……ララのおっぱいに挟まれてると安心するよね……とっても楽になって……自分の気持ちに素直になれる……今したいことは……このままおっぱいにつつまれてることだよね…………だってこんなにきもちいいんだもん……だから素直に……そのまま包まれていていいんだよ……」
「うん……うん……」
 ララは僕の話に反論することも、アドバイスすることもなかった。ただただ話を聞くだけで、整理がつかない僕の気持ちを邪魔しないようにしてくれて……それが、とっても嬉しかった。
 僕はいつの間にか、彼女の体に両手を回していて、自分から彼女のおっぱいに顔をおしつけていた。自分で引き寄せて奥へ顔を埋めるほどに、匂いも心地よさも強くなって。その柔らかさも目一杯感じられてとろけていく。
 ここでは何も考えなくていい。皆の求める神父様にならなくていい。女の子に好かれる男じゃなくていい。強くて立派な大人じゃなくて、何も考えない子供の心に戻っていられる。それが楽で楽で……ずっとこうやっていたい……それしか考えられなかった。


「はい。じゃあおわり。お疲れ様」
「え、あ…………」
 ぱっと、そこで彼女のおっぱいが顔から離れていく。切ない様な名残惜しい気持ちが湧いて出る。離れる際に回していた両腕の力が自然に強くなるが、それでも彼女は僕の肩をゆっくり遠ざけてしまう。
「これで今日のサービスはおしまい。どう? 楽になった? 疲れてる人は皆こうしてあげると良くなるんだよね……それでお金をもらうの。素敵な仕事でしょう? わかってくれたら嬉しいな」
 少しづつ意識がはっきりしてくる。なんだか本当に長時間眠っていたかのようにすっきりと気分がよくなっていた。しかしそれと同時に、自分の本来の使命も思い出して僕は恥ずかしくなってしまう。
「う……な、なんでもいい。これで満足だったら……教会のお金、持ってくるから、それで出て行ってくださいね……約束ですよ」
 僕はすぐに立ち上がって彼女から離れて、彼女を睨みつけて抵抗するくらいしか出来なくなってしまう。そんな姿は彼女から見るととても情けない姿に見えただろう。
「んーでも、ごめんなさい。今日はこれから、夜のお客様の準備しないといけないから……戻ってきても私はいないの。また今度、持ってきてくれる?」
「な…………! 馬鹿にするのもいい加減に……」
 またテーブルの向かいの椅子に座り直しながらそんな事を言う彼女。僕は先程までの恥ずかしさを打ち消すように、心の中の怒りを大きく露わにしてしまう。これじゃまるで子供だ。
「しょうがないでしょう。忙しいの。文句があるなら出て行かないわ」
「くそ……わかったよ」
 僕は溜息をついて、乱れていた衣服を整えながらテントの入り口になっている布を開く。
「ふふ……またどうぞ……」
 まだ雨はあがっていなくて、むしろ強くなっていた。雨音がすごくて、中に居たからってどうして気づかなかったんだろうと思うくらいだった。彼女が僕の背中をずっと見つめているような気がしたが、あえて振り返らないようにしてそのまま外に出た。

 村の男達が通い詰めるわけだ。正に、強くあるべき男達が弱い自分を開放できる至福のサービス。
 しかし、それが争い沙汰になったら話は別だ。カジノや酒場と同じ。村の風紀を乱す程になったら……戒めなければならない。
 


「とりあえず……明日もう一度会ってみる」
 僕が教会に戻るとアランがいつ来たのか礼拝堂の椅子に座っていて、僕の姿を見るなり心配そうに駆け寄ってきた。朝早いのに、心配してきてくれたのだろう。
 今日は上手くはぐらかされてしまったとアランには伝えた。アランはしきりにララから何かされなかったかと僕の顔色を伺ってきたが、実際意識ははっきりしていて、彼女を排除すべきという考えは揺らいでいないと自分で思った。
「そうか。……なぁ、やっぱり俺が……。お前は昔から少し、その、優しいところがあるから……村のためとは言っても、強く言ったり出来ないんじゃないか?」
「いや……いいよ……アランは、休んでいたほうがいい。それに……」
 アランは、いつもはあんな性格だが……昔から僕の事を心配して、守ってくれている。それに頼りきりだった自分が申し訳なかった。
「それに、いつまでも子供扱いはやめてよ。僕だって神父として少しは頑張ってきたつもりだし……」
「そんなつもりじゃ……いや……すまん……とにかく落ち着いたら、村の見回りに戻るからよ……まぁ………またな……」
「うん……じゃあまた」
 僕はアランを見送って、いつもの支度を始める。雨が振っているとはいえ、そろそろ参拝客の村の人達がぽつぽつとやってくる頃だろう。僕は礼拝堂に置いてある燭台の蝋燭を交換して火をつけていく。陽の光がほとんど無かったので薄暗かったのが大分明るくなった。

 今は忘れよう。ララの事も、僕の事も。これも大事な村の平穏のための仕事なんだ。しっかりしなきゃ。

 少しして雨が上がると、まるで何事もなかったかのように、村の日常が始まって……また過ぎていく。
 

  



◆四日目





 深夜になって、僕は教会にあった貨幣や宝石、全財産を入れておいた袋を片手にあのテントを訪れることにした。
 教会には裏側に勝手口がある。僕はそこから茶色い配色の動きやすいローブを被って外に出る。出来るだけ他の村人達に気づかれないように、神経を尖らせテントまで近づいていく。
 他人から見たらどんな風に見えるかわかったものじゃない。彼女を村から追い出すためとは言えども……。
「まるで盗賊だな……」
 幸い誰かと鉢合わせる事も無く、僕はテントの前まで辿りついた。
 すると突然、入口からララとは違う、大人の大きさの影が入り口から出てくるのに気づく。
 まずい。村の男だろうか。そう思って、僕は歩みを止めてどこか隠れる場所を探そうとする。
 しかしここは人気の無い村の隅。僕はすぐその相手に見つかったようだ。しかしその相手は僕の方を見ながら、片手で手を招いているように見えた。
 その姿は赤茶色のローブを顔が隠れるまで被っていて、はっきりとはわからない。だが体の輪郭、特にララにも負けず劣らずといった大きさの胸を見て女性であることがわかった。僕はこの状況を不可思議に思いながらも、手招きされるままゆっくりと近づいていく。
「……はじめまして。神父様。なんだったかな、カイトくん……だっけ名前」
「……えと、そうです。……お姉さんは? 村の人じゃ……無いですよね」
 声も、低めだが明らかに女性の声で、毎日お祈りに着ている女性達の一人でもないとわかる。聞いたことのない声。なのに、なんで僕の名前を。
「ごめんなさい不躾で。私はリリー。ララの……姉なの。あなたのことは聞いてたから。ララに、会いに来たんでしょう?」
 面と向かって見てみると、赤い瞳で、目鼻立ちは細くきりっとしている。まるで今まで外に出たことがないんじゃないかと思うくらいの白く美しい肌。健康的とは言いがたいが、美人は妹にも負けず劣らずと言ったところ。
 しかし昨日会った時はこんな人見なかったのに、なんだってまたいきなり姉が飛び出してくるんだ。
「……お姉さん。ララさんがしてること……知ってるんですね? では率直に言います。僕は、この村から出て行って欲しい。出来れば……あなたも」
 僕は初対面にしては失礼な語調で、彼女の顔を見ながら話しかける。
 正直、これ以上厄介事が増えるのはゴメンだ。妹一人にさえのらりくらりと交わされているのに……僕の手に負えなくなる前になんとかしないと。
「うーん、そうねぇ……私からララに言ってあげてもいいけど……無条件にってのも嫌だなぁ。それに私も一応ララの仕事をサポートしていて……ちゃっかりお駄賃もらっちゃってるしねー……」
「お金ですか……」
 僕は呆れる。この姉妹の親の顔が見てみたい。きっと家族揃って同じ性格なのだろう。
「そうねぇ……カイトくんが今手首につけてる……その腕輪をくれたら……ララにお願いして、無理やりここから出て行かせてもいいわよ。もちろん、私もね」
 リリーさんはわざとらしく口元に指を当てながら、まるで空気をつんつん突くかのように指差して微笑む。その先にあるのは僕が左手につけた銀の腕輪だ。確かに装飾は丁寧で女性の装飾品としても何ら違和感の無いブレスレット。しかし、彼女のこの腕輪を見つめる赤い瞳……その奥にある何か……気味が悪い。
「…………嫌です」
 僕は咄嗟に申し出を断る。村のためなら渡すべきだったかと一瞬後悔したが、別に彼女に言ってもらわなくても、もうララとは話がついているんだ。お金を渡して、それで終わりだ……。
「あらそう。まぁいいわ……」
 僕が彼女を睨みつけるようにして断ると、リリーさんはあっさり諦めてくれた。一体なんだったんだ。本当にちょっと欲しくなっただけだったのか……?
「あの、ララさんは……?」
「ララはね、今お休みしてるの。最近ちょっと頑張り過ぎちゃったみたいだから、明日からまた頑張れるようにね。私はそんな妹をワルーい男が襲っちゃわないように見張ってるってわけ」
 僕の方を見ながらくすくすと笑う彼女。『お休み』というのも何だか胡散臭い……実際は居留守なのではないだろうか。
「……僕はそんなんじゃないです……それじゃ、ララさんによろしくお願いします」
 しかし、彼女を押しのけて無理やり入らせてもらえそうにもない。話していても時間の無駄だ。そう思った僕はさっさと教会に戻って、日を改めようと踵を返した。
 すると、不意に周りの空気が動いたような、濁ったような、背中に何か通り抜けた様な感覚がした。それと同時にリリーさんが僕に声をかけてくる。
「あら……神父様……背中……凄いことになってるけど大丈夫?」
「え…………うわっ、なんだこれ……」
 鳥の糞でも落とされたのだろうか。そんな事を思って僕がローブの背中部分を手探りで確認すると、ローブの布はところどころボロボロにちぎれていて、真ん中に当たる部分は何かが貫いたかのような大きな穴が開いていた。
 何故今まで気が付かなかったんだ。着る時は……こんなんじゃなかったはずなのに。
「あらら……そんなボロボロのローブ着てちゃ駄目じゃない。気付かなかったの? ……うーん……ちょっと、待っててね」
 リリーさんはそう言って、一旦テントの中に入って入り口を閉じる。背中だけとは言え、誰かに見られて体の輪郭が見えれば僕だとすぐにわかるかもしれない。
 僕は破れた布を上手く重ねて出来るだけ肌が見えないようにし、辺りを見渡し誰も見ていない事を確認する。そんな事をしている内に、彼女がテントの中から出てくる。
「お待たせー……。ほら、これを着て帰りなさい」
「……これ、は?」
 彼女は、さっきより輪をかけて嬉しそうにしている。自分が着ているのとは違う黒くて小さめの、しかし僕が十分着れそうな大きさのローブを広げて僕に手渡そうとしてきた。
「これはね……ララがいつもつけてるローブ♪」
「えっ? そ、それはさすがに……」
 手渡されたローブは確かに、僕の記憶の中と全く同じ、黒くてフード付きで、ぶかぶかだったララのローブだと思った。綺麗でほつれたりしている部分も無いし、肌触りの良い生地で高級感がある。
「そんなこと言って……このままじゃ帰れないんでしょう? そんな両手抑えながらどうやって歩いて行くつもり? 教会まで結構距離あるわよ」
「だからって……ラ、ララさんは……こんなもの僕に貸していいんですか!?」
 僕は大声が出そうになるくらい動転する。上に被る物とは言え、他人のしかも女の子の衣服を借りるなんて当然初めての経験。それに両手に乗ったララのローブは、心なしかふんわり暖かいような……。
 そんな事を思っていると、リリーさんはそっと僕の耳元に寄ってきて、片手を添えながら囁いてきた。
「今……ララ、寝てるから……勝手に脱がしちゃった……♪ 嫌だって言うなら自分でまた着させてあげたら……? ほら、テントの中……覗いてみる……?」
「……! あっ、ありがとうございます! さようなら!」
 手に持ったララのローブを上から被って、僕は足早に教会へと早歩きで戻ることにした。鼻をつく匂いは、染み付いたテントのお香の匂いと、あの時嗅いだ、彼女の体臭と……。
 僕は頭を左右に振って、極力匂いの事を考えないように人目も確認せず足早に教会へ戻っていく。
 勝手口から教会に入って、すぐにローブを二枚とも脱ぎ、月明かりだけが窓から入った薄暗い寝室まで戻る。
「一体何だったんだろう……」
 僕は蝋燭に火を付けると、破れたローブをもう一度広げてよく見てみる。よく見るとその穴は上から下まで広がるように開いていて、まるで壁に付いた液体がとろとろと下に落ちていくその情景によく似ていた。
 やはり何か怪しい。リリーさん……だとしたらララも……何かを企んでいるのだろうか。……この腕輪も……きっと渡しちゃいけないものなんだろう……。
 僕は破れた方は一応クローゼットに仕舞って、借りたララのローブは丁寧に畳んで机の上に置いておくことにした。
「はぁ……」
 ため息をつく。まるで全力疾走したかのようにどっと疲れた。僕はベッドに倒れ込む。
 これから一体どうしよう……いや、また行けばいいんだ。とにかくララが元気な時に……話をつけるんだ。あのローブも……その時返そう……。
 彼女の裸姿が浮かびそうになるのを打ち消すように、僕は両頬を両手で叩きながら、ベッドに潜ってなんとか眠るよう努めた。
 なんとか落ち着いて意識が消えていったのは、もう朝日が昇る直前だったのだろう。鶏の声が聞こえたのをかすかに覚えている。





◆五日日

 



「――さま? 神父様? どうかされましたか?」
「あ、いや……ごめんなさい。大丈夫です。あなたの……その、思いは……確かに神にお伝えしておきましょう……」
 いつからだったのか。どこか気が遠くへ行っていたようだ。目の前には毎日訪れてくれている、僕より年上で若めの女性。話を聞きながら上の空になるなんて今まで無かったのに。
「……はい、お願い致しますね」
 彼女は不思議そうに僕の方を見ながら、お辞儀をしてそのまま教会の扉の方に歩いて行ってしまう。何を言われていたのかも、ほとんど覚えていない。
 今日はなんだか様子がおかしい。寝不足だったが、朝起きた時は少しけだるいくらいだったのに。お昼時くらいからずっとこの調子だ。
「神父様? 次は私のお話を……」
 順番待ちをしてくれていた別の女性。そろそろ日が暮れる頃なのに、暇と愚痴を持て余した家庭持ちの女達が後数人は待機していて一人づつ詰め寄ってくる。そんな人達の話を聞くのも毎日やっていた事なのに……。
「あの、ごめんなさい……今日は、ちょっと早めに……休ませてください……少し、気分が悪くて……」
「ええっ! そんな、ずっと待ってたのに……」
 目の前の彼女と後ろの女性達も、信じられないといった目でこちらを見てくる。だがこんな状態で話を聞いていても、まともに相槌すら打てないかもしれない。しょうがないじゃないか。
「本当にごめんなさい…………」
 昨日の夜、あのローブを被ってから、なんだか落ち着かないのだ。人の話にも集中できなくて、あの匂いを思い出すと意識が散らばって、ぼーっとしてしまう。
「……じゃあ、帰りましょうか……さようなら神父様」
 女性達は、しぶしぶ長椅子から立ち上がって出入り口にあるいていく。いつもこの時間帯に来るいつもの顔ぶれ。きっと仲良く愚痴を言い合う仲なのだろう。
「まったく、それでお金もらってるくせに体調が悪いからってねぇ……」
「男は本当に責任感が無いんだから……」
「そもそもあの時だって、村の男共があんな子供に神父を任せたのが間違いだったのよ――」
 彼女達が話しながら扉から出ていくのを見送って、他に誰も居ないことを確認する。そして形式上のお祈りを済ませてから、一通り掃除をして蝋燭の火を全て消し、いつもより早く僕は教会の扉の鍵を閉めた。

「はぁ……どうしちゃったんだろ……」
 寝室に戻った僕は、堅苦しい服装を着替える気にもならず椅子に座り込む。
 机の上には、昨日畳んでおいたララのローブがある。そうだ。今日は、これを返しに行かないといけないじゃないか。あれから一日しか経っていないが彼女は元気になっただろうか。
 彼女のローブを手にとって、僕は立ち上がる。そういえば新しいローブを買っていくのを忘れてしまった。どうしよう。今日もこのローブを着ていってしまうか……。
「……って、何を焦ってるんだ……まだ夕方だ……返しに行くなら夜にいけばいいじゃないか……」
 返す前に、綺麗に洗っておいてあげればよかった…………今からじゃ乾かないな…………結構、使い込んでて、色んな匂いが染み付いているみたいだし……。
 僕はそれを、一度意識してしまった。昨日これを来た時の感触、あたたかみ、染み付いた匂い。あの時の彼女の胸に包まれた時の安心感を、思い出してしまう。
「ああ…………」
 僕だって、最初からやりたくて神父になったわけじゃない。でも最近は祭事についても覚えてきたし、加護だって目に見える程になった。村の神父として、立派に役目を務めているつもりだ。
 なのに村の皆全員……あんな風に思っているんだろうか……。

(自分の気持ちに……素直になっていいんだよ……)

 目の前のローブを見つめていると、脳内に響く様にララの声が聞こえてくる気がする。不安でやりきれないこの気持ちを受け止めてくれる彼女の両腕が、まるでゆっくりと伸びてきているみたいで。微かにするローブの匂いが、僕を……誘って……。
「う、あ……」
 気が付くと、僕は机に突っ伏すようにそのまま、両手に掴んだララのローブに顔を埋めてしまっていた。仲が良い訳でもない、ちょっと話しただけの女の子に借りた衣服に、勝手に鼻を当てて深呼吸を始めてしまう。
 少しだけ……。少しだけ……。
「すぅー………あ……ふぁ………………」 
 あの匂い。

 あの匂いだ。

 お香の匂い。

 テントの匂い。

 おの子の匂い。

 ララの匂い。

 ララの……おっぱいの匂い。

(リラックスして……? 神父様……。安心するよね……いいんだよ……そのまま……包まれてていいの……)

 たまらない。一気に濃くなる彼女の香りで、悩みや不安が薄れていくのがわかる。難しいことも何にも考えなくていい。その安心感と快楽。
 僕は深く息を吸ったり吐いたりしながら体を震わせる。
 彼女の汗だろうか、どの部分から、頭や、腋や、おっぱい、お腹……いろんな部分から染み付いた彼女の体臭。ローブにたっぷり閉じ込められていて、嗅いでも嗅いでも消えそうにない。
 いつの間にか……股間が痛いくらいに張り詰めている。安心して、体が素直になって、淫らな気持ちが止められない。
「……すぅー…………すぅー……」
 僕はローブを顔に押し当てながら立ち上がって、取り憑かれたみたいにふらふらとベッドに歩いて行く。神父の正装をしたまま、うつ伏せにベッドに倒れこんでローブ越しで枕に頭を沈み込ませる。ベッドに押し付けられたペニスが刺激される確かな快感。
 自慰をした事が無い訳ではなかった。だが女性の淫らな姿を想像する事でしかこの快感は得られないと自覚した僕は、淫行の一種だと考えて数年は夢精で済ませてきたのだ。
「う……うう…………すぅー…………はぁ………………」
 だが、我慢できなかった。この匂いを嗅いでいるだけで頭の奥がふわっとして、腰が勝手に動いてしまう。
 妄想の中で、僕は前と同じように彼女の胸に包まれて抱かれている。両腕をしっかり回されて、僕は必死に抵抗するのに逃げることも出来ない。ふにふにと大きな胸であやされる度にどんどん力が抜けて――。

(いいよ……私の前では、小さい男の子のままでいいの……弱いところも情けない所も全部みせて、私に甘えちゃおうね……♡)

 僕は気づいたら、彼女の半分くらいの身長になっていて、頭はララの乳の間に閉じ込められたまま彼女の裸体にしがみついていた。ずっと秘めていた僕の願望だろうか。女性の温もり、甘えて、優しく包んでもらいたい。
 おっぱいの間に顔を埋めながら、ララの吸い付くようなお腹に固く熱くなった男性器を擦り付ける。すると腰が抜けるみたいに気持ちがいい。上下、上下、左右、斜めにも。深呼吸しながら腰をくねらせる。
 
(君はホントは寂しがり屋の可愛い男の子なんだよね……もっといっぱい、誰かに甘えたいんだよね……全部……叶えてあげるよ……ぎゅーぅ……♡)

 優しくて僕への愛情で溢れているララ。僕に都合の良い、妄想の中の理想のララが、僕の頭と背中を優しく撫で擦る。よしよし、と彼女が愛おしそうに赤子のようになった僕の体を抱いてくれる。体全体がララの匂いで包まれる感じがして、更に自らの夢に没頭していく。
 止まらない。気持ち良い。顔を埋めて匂いを嗅げば嗅ぐほど気持ち良い。声が出ちゃう。
 仮にも教会なのに、神父の服装着たままなのに、こんないやらしい事考えながらオナニーしてる。でも止まらない。止めなくていいんだよって声が勝手に響いてくる。もう自分の体が自分の体じゃないみたいに止まらない……。
「んー……すぅー……ふぅー…………んっ…………んんぅ…………すぅー………………」

(我慢しても駄目だよ。君の気持ちは、私が一番わかってるの。もっと甘えなさい……受け止めてあげるよ……君の情けなく……赤ちゃんみたいに甘えたいって気持ちを…………♡)

 受けたことのない母親の温もり。一度でいいから、赤子の様に女の子に甘えてみたい……はっきり自覚すると、僕の中でその気持ちがどんどん大きくなる。
 下着の中もいつの間にか我慢汁でぐちゃぐちゃになって、どんどん滑りが良くなって腰の速さも限界に向けて上り詰めていく。こんな姿絶対他人に見せられない。動物のような動き。妄想の中のララもそれを見てくれている。

(ほーら……もう、出ちゃうね。じゃあもっと、おっぱい押し付けてあげる。好きなんだよね、おっぱい。ほら……出して。ふにゃふにゃに甘えながら、私のあったかいお腹におもらししなよ。とどめに……全身もっと強く抱いてあげる……3,2、1、ぎゅーっ……♡)
 
 射精が近くなった自分を抱きしめる力が強くなる。お尻も今まで以上にお腹に押し付けられる。呼吸も苦しくなる程激しくなる……。快感も興奮も最高潮に高まり……僕は奥からこみ上げる脈動を抑えようとも思わなかった。
「う……ううっ…………あぅ、あ、うううぅっ!……うぅ、…………すぅー……すぅー…………!」

 びゅぐぐぅ……びゅぐっ、びゅぐ…………ぴゅくぶびゅ……どくどく…………とく、とく…………。

 何週間ぶりかの射精だが、意識がある状態では何年ぶりかの濃厚な快感が、脳から足の指先まで送っていく。
 目の前がちかちかして、腰は最後まで精液を吐き出せるようにがくがくと震える。幻想の両腕と柔肉が最高のタイミングでぎゅうぎゅうとリズム良く圧迫してきて、尿を出しているかのような長い長い射精が続いた。

(いいこいいこ……♡ こうやって私の匂いに包まれたままゆっくり休むといいわ。抱きしめられて、幸せを感じて、ぼーっとして……楽に…………)

 


 
 はっと気が付いて体を起こすと、部屋は真っ暗になっていた。なんとか手探りで窓にかかったカーテンを開く。月の光がぼんやりと入ってくる。僕が寝ている間にすっかり夜になっていた。
 僕は机から取り出したマッチで蝋燭に火を付けて、着たままだった神父の服を脱ぐ。下着の上だった部分を確かめるように触ってみる。
「汚れちゃったかな……う……もうわからないか……」
 精液が溜まっていたはずの下着も、もう乾いていてごわごわしていた。下着を脱ごうとすると、ふとベッドの枕の上に広がったローブを見て意識がはっきりとしてくる。
「僕は、何をやってるんだ……」
 女性の衣服を借りて、勝手にオナニーするなんて。僕は頭が覚醒すればする程押し寄せる後悔の念で、僕は目を瞑って叫びたくなるような気持ちになる。
 乱れてしまったローブをまた綺麗に畳もうと手にかけると、また……独特のあの匂いが辺りに広がる。再度意識がそれに支配されそうになるが、極力何も考えないように四角く畳んでまた机の上に置いておいた。
 汚れた服は……明日の朝に洗いに行こう。体もなんだかけだるいし。誰かに、見られたくもない。今が夜の何時くらいかも良くわかってないし……。
 僕は新しい下着と寝間着に着替えて、またゆっくりとベッドに潜り込む。
「……うわ…………だめだ……だめだ……」
 いつも使っている枕は、さっきまで下敷きにして寝ていたせいか、うっすらとローブの匂いが染み付いていた。身体を横にして寝ているだけでその香りが漂ってくる。意識しないようにしても、もう僕はこの匂いにとても敏感になっているみたいだった。

 
 僕は慌てて枕をベッドの脇に落とした。大きくなり始めた股間を抑えながらいつもとは逆の方へ頭を置いて目を強く瞑る。
 するとほとんど匂いはしなくなって、なんとか気持ちを落ち着けることが出来た。
 今夜はララに会いに行くはずだったのに。早く彼女をなんとかしなきゃいけないのに。今度何か事件が起きたら、僕の責任だ。そうなったら、また皆に色々言われちゃう。
 かなり疲れていたのだろう、枕の無い寝心地の悪い中でも、あっさりと僕は意識が暗転して遠くなっていった。
 ララ。なんとか……しなきゃ……ララ…………。
 
 
 


◆6にちめ





 日が登り始めて数刻経ったくらいだろうか。僕は昨晩汚してしまった衣服を井戸水で洗い終えて物干し竿にかけているところだった。アランが息を切らしながら教会の前まで走ってくる。先程目を覚ましたばかりなのか、軽装で髪も乱れていた。
「お、おいっ。カイト……はぁ……はぁ……!」
「どうしたんだよ。やけに慌てて」
 僕は神父服の事に突っ込まれやしないかと、冷や汗を垂らしながら平静を装ってアランに話しかける。
「とにかく来てくれっ」
 そう言うと、アランは寝間着のままの僕を引っ張っていくように、片手を掴みながら村の外れの方向に走っていく。村の中心を抜けて、例のテントとは少し離れた場所へ。
「なんだあれ……村の皆……?」
 そこでは既に数十人もの男女が群がっていて、何やらざわついていた。全員が集まって地面のある一点を見つめる様に輪を作っているみたいだった。僕とアランはその群衆をかき分けていく。そしてその前に広がった光景を、僕はやっと目にすることが出来た。
「え……あ……そ、村長……? ……まさか……」
 その輪の真ん中辺りの地面は赤く染まっていて、ところどころに斑点の様に飛び散っているのは、一目で血液だとわかる。鉄の匂いが漂い、片腕が肩ごと抉り取られた村長の体がうつ伏せで横たわっていたから。
「朝の見回りの担当だった奴が……見つけたそうだ……」
 その姿と服装は、彼がいつもお気に入りで着ていた一張羅。僕が子供の時からこの服を着ていた事を思い出す。
「うう……こんな……もうこんなこと、無いと思ってたのに…………」
 長年村を治めてきた村長の死体。むせび泣く声が周りから聞こえてくる。よく見えないが右の方で女性達に囲まれて、一番声を大きくしているのは長年付き添った村長の奥さんだろう。
『彼女』も……アランに起こされたのだろうか。村長の奥さんに寄り添って慰めの言葉をかけている。前見た時よりも、髪が伸びていて大人びて見えた。
 僕がどうしようかと戸惑っていると、昔からお世話になっている村医者のおじさんが話しかけてきた。
「カイトく……神父様……どういたしましょう……」
 彼がこうやって呑気に僕に話しかけている時点で……村長の命はもうどうにか出来るものじゃないのだろう。
「しばらくしたら、村長の体を運びましょう。片腕は、見つかってなさそうですね……」
 僕は村長の遺体の前に近づきながら、周りに聞こえるくらいの声でおじさんに伝える。
「食いちぎられた様な痕だ…………人間のやったことじゃない。そんな凶暴な魔物が、いつの間にかこんなところにまで……」
 決して魔を寄りつけないはずの結界。村を確実に覆ってくれていたそれが、小さくなってきている。それを全員が……言わずとも理解していた。
 僕は辺りにまだ何かが潜んでいないかと気を張って、周りを見渡してみる。比較的自然が多く、木々や植物が生い茂っている。虫や鳥の姿は目につくが、魔物の気配は感じられなかった。
 何か痕跡がないかと探していると、アランが、肩をぽんと叩いて話しかけてくる。
「……とにかく、運ぼう。……俺は大きめの布を持ってくるから。ああ、さっき……教会から借りて来るべきだったな……まぁいい。お前は……しっかり村長の魂を送ってやっててくれ」
 アランはそう言うと、村人達の輪をかき分けながら教会の方へ走って行ってしまった。
「ううっ……うっ、うっ……昨日も、あのテントに出かけると言って……あんなことがあったのに、危ないよって止めたのに、聞かないから…………でも、でも、いつも通りしばらくしたら帰ってくると思っていたのに……」
 僕が村長の体に近づいて死者のための祈りを捧げていると、奥さんの声が嫌に耳に入ってくる。僕は出来るだけ周りと目を合わせないようにしながら、アランの到着を待った。


 
 村長の葬儀は数日後、大々的に行われることになり、村長の死体は清められ一時村長の家の保管されることになった。最後まで顔を見れるようにしておきたいと。
「神父様……どうか、せめて村の女や子供が同じ目に合わないよう……お願い致します……あの人も、いつもはあんな風でしたが、一番に村の平和を望んでいましたので……」
「はい……僕が……なんとかします……」
 僕は村長の奥さんに掛ける言葉も見当たらない。神事に詳しい人間なら、神父と結界の関係については知っているはずだから。彼女も村長から聞いて知っているかもしれない。
 結界は神の加護そのもの。神父の信仰力と、神への信頼、純潔によって保たれる。魔物を浄化したり、祈りを捧げて自らの清らかさを神に認められることで大きくなっていくと父さんは言っていた。
 つまり汚れれば、神様に見放されるような行為をしてしまえば、弱く、小さくなる……。
「カイト……俺も明日から……朝の見回りに戻るよ……一人や二人じゃ……足りなくなるかもしれない」
 既に村の外側にある何軒かの家は結界の外に出ているのかもしれない。
 アランも、結界と神父についての関係性は知っている。僕が話したことがある。だから、アランは気づいているかもしれない。
「じゃあ、俺、村長の奥さん。家まで送るから……大丈夫だよな……頼んだぞ」
「……わかってるさ。今夜……話をつけるよ」
 最後にそう言葉を交わして、アランとは別れた。僕は不甲斐ない気持ちでいっぱいになり、去っていく村長夫人の背中を見てるのも辛くなって、すぐに扉を閉めて鍵をかけてしまう。
 アランも村の皆も、僕の事を信用してくれている。僕に何かあっても、何とか出来ると思ってくれているんだ。
 日はもう落ちかけていて、オレンジ色になった太陽が僕や教会の影を徐々に長く薄くしていく。
 
 
 僕は出る頃には乾ききっていた神父服を着て、村が寝静まったこの時間に例のテントの前に訪れた。
 この服なら全身真っ黒で目立たないのもあったが、客としてではなく村の神父として来たという覚悟を持ちたかったのかもしれない。
 このテントを残していたら、きっとまた村の若者が我を忘れて、何か問題を起こすかもしれない。結局村長を襲った魔物だかなんだかも、見つからないままだった。
「……よし」
 財産を詰めた袋を左手に持ち、その腕にララのローブをかけて、僕は右手でテントの入り口の布をまくり上げた。
 中は前見た時より、蝋燭の火がまばらで暗く、中の様子をはっきりと確認するのには時間がかかった。
 匂いも前とは違う。あの怪しい香りだけじゃない。湿ったような、焦げたような不快な匂いが混じっている。森の奥の、苔の生えた洞窟を思い出すような奇妙な感覚。

「……あら、こちらから伺おうと思っていたのに」
 テントの中心には前来た時にあった水晶球もテーブルも無く、顔までフードを被った長身の女性が下にひかれた布の上で行儀よく座っていた。犬のような、見たことのない生物の死体の目の前で。
「……それ……なんですか?」
「これはね。……失敗作。犬なら鳴き声に遠響効果が上手く噛みあうかと思ったんだけど……脳味噌が足りなかったのかしら……結局暴走して村の男を襲い出すし。面倒だから処分したの」
 顔と口がその全身の大きさくらいまで肥大化し、牙が槍のように尖ったその犬の様な生物。顔面が血まみれになっていて、涎を垂らして横たわっている。呼吸をしている様子も無い。
 リリーさんはその犬の周りに文字を書いたり、桃と緑が混ざったような液体が入った瓶を下に数滴垂らしたりしながら首を傾げていた。先程からしていた不快な匂いが強くなる。
「困ったわ……私の魔術式だけじゃ、村の外まで届くような合図は響かせられないし……何か媒介になるものがあればいいんだけど」
 僕は手に持っていた荷物を下ろして、右腕に意識を集中させる。熱が全身から、空気中から集まってどんどんその温度を上げていく。
「あなたは……何者なんですか……生き物をこんな風にして……人間だとは思えない……魔族か何かなら、今からあなたを浄化する」
「んー? あんな頭の悪い奴らと一緒にしないでよ……私はね。錬金術士……ま、一応、魔族に雇われて来たんだけどね」
 俯きながら僕に返答する彼女の顔色は、未だにフードに隠れていてちゃんと伺えそうにない。だがはっきりとした敵意を向けているにもかかわらず、座ったまま化物の死体に手を当てている。
「私は魔族の軍隊長に、ここの占拠を任されたの……腕を買われてね。最初は楽勝だと思ったけど、大変だったわ。この村の結界が強くて強くて、人造魔物をけしかけても魔術式で細工しても、敵わなそうだったもの……」
 そう言うと、死体に手を当てていたリリーの手が青黒く光りはじめた。
「だから、別の方法で奪う事にしちゃった」
 すると、同時に今までぴくりともしなかった犬の怪物が全身を震わせながら動き出し、重心の取れない頭部を不規則に揺らしながら4つの足で立ち上がる。
 そいつは先程見た青黒い光と同じ瞳を僕に向けると、勢いをつけて弓矢の様に飛びかかってきた。
「なっ、くそっ……!」
「命なき物に生命を与える禁術……。これがやりたくて、私は魔族に魂を売ったの……面白いでしょ……凄いでしょう? たーのしいのよ♪」
 僕はその生物に飛びかかられた勢いで体勢を崩し、後ろに倒れこんでしまう。咄嗟に大きく開いた口に噛みつかれない様に、両手でその口元を抑えこんだ。僕の頭なんて容易く口内に収められそうな程の口の横から、涎と荒い息が絶え間なく漏れ出てくる。
 白目を剥いたその化物犬は拘束を解こうと、長く伸びた手足の爪を僕の服に食い込ませながら暴れている。考えている時間はない。
「仕方ない……許してくれ……!」
 僕は顎を抑えていた右手に意識を集中させる。熱がどんどん温度をあげるのがわかる、そのまま手を怪物の喉元に滑らせて、握りこむ。
「――!!!」
 喉を抑えられて発声もまともにできない化物が悶え苦しむ。解放された口を何度も開閉させて手足をばたつかせている。生地の厚いこの服を着てきて良かった。
 僕はより一層力を込めて、温度も上げる。するとその生き物の肉の焼ける音が聞こえてきて、指も軽くめり込んでくると、暴れる力も次第に弱まっていき遂にそいつは動かなくなった。

「へえー。普通はバラバラになっても動くんだけど、加護を受けた熱だと魔術式ごと浄化されて動かなくなるんだ……初めて知っちゃった……まぁいいか、役には立ってくれたしね」
 リリーは関心するように頷いて、そのルビーの様な瞳をまじまじと僕の方に向けてくる。その顔は、攻め手が無くなり、焦っている風には到底思えない。
 僕は呼吸を整えて右腕の熱を冷ましていく。右手からぶらりと垂れ下がった化物を両手で抱え、一旦邪魔にならない右手の場所にそっと安置しようとした。
「うわっ、なん…………んぐぐ…………」
 そうした所で、突然目の前が真っ暗になる。死体を安置し、立ち上がろうとした瞬間にぶつかってくる何かの感触。柔らかく、温かい、身に覚えのある肌触りが僕の顔の周りを埋め尽くす。
「おかえりなさい……神父様? ほら、大人しくして……」
「ふふ……捕まっちゃったわね……? 上手く倒れこんでくれて、助かったわ。その娘身長が低いものだから、何とか膝を付かせないと……顔に届かないしね……その、神父様の大好きな……おっぱいが……♡」
 目の前にいたリリーじゃない。ララの声が聞こえてくる。いつの間にか背後にいた彼女に頭を抱きしめられている事をようやく理解した。ローブ越しに潰れるおっぱい。それと同時に意識してしまう。このぬるい底なし泥沼の様なララの胸の温もりを。
「ぎゅっぎゅっ……むぎゅむぎゅ……わかってるよね……このおっぱいの間では……力を抜いて……リラックス……身体が覚えちゃったでしょ…………」
 リリーが魔族側の人間だとしたら、ララも仲間である事は明白だ。無防備に体を預けていていいわけがない。
 僕は息を止め、なんとか肩や胴体を掴んで彼女を顔から引き剥がそうとする。
 だが両腕でロックされて嫌でも押し付けられるその心地よい圧力に、僕はもがきながらも徐々に全身の力が抜けていってしまう。
「良いでしょう……? その娘のおっぱい……。ララはね、私が作ったホムンクルスなの。この村の結界を弱めるため、神父のあなたを籠絡させるためだけに……特別に作り上げた人造生命」
「……!」
「お母様……神父様、息するの我慢してる…………だからもうちょっと待って……もうちょっとで、神父様落とすから……」
 遠くから聞こえるリリーの声と、目の前で聞こえるララの声。
 告げられた事実に驚いている余裕もない。このままだと何をされるかわからない。立ち上がろうとしても、必死にしがみついてくる小さいララの体。次第に呼吸が辛くなってくる。
 このまま彼女の胸の谷間で息を吸ってしまえば、僕はすぐに動けなくなってしまうだろう。
 手段を選んでいる場合じゃない。ララも……ホムンクルス……魔術式で作られた生命だ……こいつも……浄化するしか……。
 僕が残った集中力を振り絞って、右手に熱を集めていく。すると距離を置いていたリリーの気配がゆっくりこちらに近づいてきて、僕の左腕に抱きつき、耳の近くで囁いてくる。
『使っちゃったんでしょう? この娘のローブ……♡ ほうら、思い出しちゃいなさい……あの時の幸せな気持ち……』
 言われて思い出してしまう。彼女の匂い。甘く、芳醇な女の子の香りと、気が遠くなるような怪しいお香の混じった独特の匂い。顔に当たる触感でわかる。これはあのローブだ。ララは僕が持ってきたローブをいつの間にか着直している。
 それが今の彼女の肉体と相まって、何倍も強くなった香りが、僕の鼻先を覆い尽くしている。それを想像する。
「今息を吸っちゃったら……とっても気持ちいいよ……あたま一瞬でとろーんて……くんくんするだけの豚さんになれちゃうよ……なりたいでしょ……なっちゃえ……」
 体の力を抜かれて夢見心地にさせられた自分。妄想の中で蕩けさせられた自分。とっても気持ちよかったあの瞬間がフラッシュバックして、ふっと、ほんの少し力を抜いてしまっただけで……もう駄目だった。

「んん……あ、すっ…………すぅー…………あっ、はぁぁあああ……! ……すぅー……すぅー……」
「あ、落ちた落ちた。お母様上手く行ったよ」
「ふふ……ようやくね……ここまで来るのに長かったわ」
 甘い。甘い。度数の高い酒と薬品の水蒸気の様な……彼女の……ララの、おっぱいの間の匂い……。
 体に覚えさせられてしまった匂いが、嗅覚をうんと刺激しながら一気に肺に流れ込んでくる……。ずっと欲しかったこの匂い。嗅ぐだけで、脳味噌を丹念にふわふわに……揉み解されてるみたい……。
 気持ち良い……安心する……何にも考えたくなくなっちゃう……。
「村の男達みたいに、この娘の魅了魔術にすぐかかってくれれば簡単だったんだけど……たぶんこれのせいで効かなかったみたいだし、ちょっと小芝居が必要になっちゃった」
 リリーの声も、よく聞こえなくなってくる。それぐらい、没頭してしまう。
「んぅ…………すぅー…………ふぅ-………… すぅー…………ふぅー…………」
 リリーが僕の左手から、アランに貰った腕輪をするすると僕の手から抜いていく。されるがままになっていられるわけがないのに……手の力も足の力も全然入らない……動かそうとしても、老人のように小刻みに震えるだけ。
「はい、腕輪もらっちゃいました。こんな抵抗力のあるアクセサリ……一体何処で手に入れたのか知りたいものね」
「暴れちゃ駄目だよ……怖くない怖くない……このおっぱいの中では、どうするんだっけ……? 忘れてないよね……? 気持ちよかったよね……?」
 腕輪が僕の手から離れていくと、ただでさえ心を揺さぶっていたララの言葉が反響するみたいに頭の中を巡り始める。
 思い出さないようにしていた快楽の記憶も無理やり引っ張りだされて、このおっぱいに挟まれている間は力を抜くことが正しいのだと甘く植え付けられていく。

 そうだ……落ち着いて……リラックス……このおっぱいの中では……素直になっちゃう……素直になっちゃえば……気持ち良くて……りらっくす…………すごい気持ち良い…………。

 右手の熱も消え、抵抗する力もみるみるうちにとろけて、消えていく。そうすればするほど……心地良い安堵が全身を覆って……快楽に従順になっていいってるのがわかる。
「いいこだよ……神父様……いいこ……。ふぅ……もう押さえつけなくてもいいかな……」
「あらあら……さっきまで鬼気迫るほどの様子だったのに、もう自分から両手回しちゃってるじゃない……♡ よっぽど気に入ってくれたのねー。良いでしょ。この娘のおっぱい。体臭も感触も、男をメロメロの虜に出来るように調整したんだから……喜んでもらえて嬉しいわ」
 彼女がホムンクルスだとか、魔物側の存在だとか、そんな事わかってて、拒絶しなきゃいけないはずなのに。されるがままにしているのがとっても気持ちいい。
 顔を左右にぐりぐり押し付けると更に彼女の匂いが炊かれるみたいに湧いて出て、ララの体を抱きしめながら我を忘れてしまう。するとそれに応えるように、彼女は頭を優しく撫で擦ってくれる。甘くて、溶けちゃいそうな多幸感に心がじっくりと浸らされてしまう。

「……ここまでになったら、いよいよ仕上げに入れそうね……ララ? 神父様を……教会に連れて行っておいてくれないかしら? 私も、遠響の魔術式を書き上げたらまた手伝うわ」
「はい、お母様……」
「じゃ、私は先に出ているわね……遠響の媒介……良い物を思いついちゃったから……♡」
 そう言って、リリーは僕の体から離れていく。一瞬光が差し込んで、彼女がテントの外に出て行ったことがわかる。
 僕がララの胸に顔をうずめながら目だけを彼女に向けると、その漆黒の瞳で僕の心を見通すように覗き込んでくれていた。
「神父様……? 私のおっぱい好きだよね……? じゃあ私のおっぱいと……結婚しちゃいましょうか♡」
「……ぅえ、な、なに…………?」
 僕は間の抜けた子供のような声で彼女に聞き返す。そこに突然、放置されて意識していなかった股間部分に刺激が走る。ララが僕の股間に手を当てているのだとわかった事で、ペニスがはちきれそうに膨らんでいた事に気づいた。
 脳だけで絶頂出来るような、先程の甘い痺れる快楽とは違う直接的な刺激。それが呼び水となって、奥から来る疼きが泣きそうになるくらい止まらなくなる。
『ね……想像して……? これ……おっぱいに入れちゃったら……すごい気持ちよさそうでしょ……ね……してみたいでしょう……? むちむちに詰まったおにくの間におちんちん入れちゃう……変態的な……おっぱい生えっち……♡』
「ぅあ……あぁあ………………」
 刺激が欲しくて欲しくてたまらなくなったところへ、こんな事を囁かれたらたまらない。固いベッドに擦り付けるだけで射精するような僕のペニス。こんな柔らかく弾力があって、あたたかい物に包まれちゃったら……。
 もう考えただけで肉棒の痙攣が止まらなくなってしまう。頭の中がそれをしている妄想でいっぱいになる。
 入れたい。入れてみたい。したい……ララのおっぱいに……さしこんで……ララのおっぱいと……せっくす…………ゼッタイ気持ちいい…………。
「でも……セックスするなら……ちゃんと契りを交わさないと駄目だよね……だから、おっぱいと神父様で、愛の契りを交わすの。……良いでしょう?」
「え……あ…………」
 股間に当たってる手が、ゆっくりと、やわやわと動いて……撫で擦ってくる。我慢しようと思っても、口から息と一緒に軽い嬌声が勝手に漏れでていく。
「神父様はわたしのおっぱい大好きで……わたしのおっぱいも神父様の事大好き。だから、結婚しちゃおうよ。神様が見てる教会の中で……ね」
「……あ、うん……うん……すっる……するから……」
 彼女が無茶苦茶な事を言っていても、僕はもうすっかり彼女の言いなりだった。
 ララは、僕の肩を掴んで顔をおっぱいから引き離す。すると僕は狂いそうになる程朦朧としてしまう。つらい。苦しい。もっと、もっと吸わせて……早くあの中にもどらせて……。
「じゃあ、行きましょうか……私達の結婚式に……それまでおっぱいは……が・ま・ん」
 禁断症状まで起こしていても、僕の身体は彼女の言葉にはしっかりと反応し、動くことが出来る。
 僕はララに促されるまま立ち上がって、遠くなった意識のままテントの入り口から出て行く。
 持ってきた物も置いたまま。というより何を持ってきたかももう覚えてない。さっきまで何を話していたかもほとんど記憶に無く。ただただ頭の中で、彼女の谷間の感触の反芻し、これからの期待で股間を膨らませていた――





――気がついた時には、僕はララと対面していた。目の前に十字架が祀られている礼拝堂の中で。
 意識に靄がかかっているみたいで、ついさっきこうなったのか、随分前だったのかもよく覚えていない。
 長椅子の間、赤いカーペットが引かれた通路でお互いが立ちながら向かい合っている。ガラスの窓から入る月明かりが、今日はやけに綺麗に入り込んでいて蝋燭がいらない位だ。
 改めて彼女の小ささを感じる。人間じゃなかったと言われれば、確かにと納得するその頭身と……異様な程の大きな胸。
 ぼやけた意識が、再度ララの肉体に吸い込まれていく。それだけしか見えなくなり、それが出来る全ての行為を、頭の中で組み立て始めてしまう。

「じゃあ神父様……服を脱いで……全裸になって」
「そ、それはさすがに……はずか……しい……」
 神様が見ている教会で、淫行のために全裸になるなんて……僕の今まで積み上げていた倫理が、欲望と本能の邪魔をする。
「ふーん……じゃあ……使いたくないんだ……ここ……」
 動かなくなっている僕を見て、ララが人差し指と中指をローブの胸が張っている部分に当てると、何かが焼けるような、溶けるような音が微かに聞こえてくる。
「このローブも……お母様の錬金術で作られた特製の物だよ……私に篭った魔力で自由に形を変える事が出来る……いっぱい匂いが染みこんじゃうような材質にしたり……ね」
「あ……」
 ララが指を当てていた場所の布がじわじわと消えていき、大きな穴を作っていく。ララが手を離した時には、握りこぶしくらいの大きさの穴が広がっていて、彼女の白い真珠の様な美しい肌をした胸の谷間が露わになる。
 僕はそんな扇情的な光景から目を離すことが出来なくなってしまう。むちむちに詰め込まれた柔肉の塊、その中心でフェロモンを漏れ出させている、淫らな口穴……。
「これが……おちんちん、いっぱい気持ち良くさせるためだけに作られた、私の特製おっぱいおまんこだよ……? これ……使ってみたくない? 一回入れてみたら……もう中毒になっちゃう。 大丈夫……女の人と交尾するわけじゃないし……結婚するんだから。きっと、神様も……このくらい許してくるはず……」
 彼女の声が、耳から入って何度も何度も脳内でリピートする。入れてみたい……入れてみたい……病みつきになって……狂ったように腰を振ってみたい……。
 大きめの黒いローブなのに、それにラインを作るほどのおっぱい肉。穴から一部だけ飛び出していて、なんとも淫靡な白黒のコントラストを作り出している。
 彼女が両手で乳を持ち上げて、僕にゆさゆさと見せつけるように震わせると、僕の理性はまた本能に食い散らかされていく。
「脱ぎなさい……神父様? 神父様の情けない花婿姿……私に見せるの…………おっぱいと結婚するために……来たんでしょう?」
「う、うん……ぬぎ……ます…………」
 両手が僕の意志を離れて動いている。上も下も、下着さえも躊躇なく脱ぎ捨てる。その間も見れる間はずっとララの揺れる乳穴に釘付けになって、服を畳む習慣があったなんて信じられない程そこらに散乱させる。
 僕は勃起して先を濡らしたペニスを隠すこともなく、彼女の方へゆっくり体を寄せていく。
 早く、早くあの谷間に突っ込んでしまいたい。ただでさえ焦らされてここまできた。恥も外聞もない、今はもう全裸でペニスを固くさせて涎を垂らしている、性欲にまみれたただの獣だ。
「気持ちよさと合わせて……いっぱい魅了の暗示を染み込ませてあげる……きっと入れたら頭が快楽でぱーって痺れちゃうよお……」
 むに。とぬるぬるになった亀頭が乳の穴に押し当てられる。生半可な力じゃペニスを押し返してくるほど弾けるようなララのおっぱい。
 やばい。やばい。これだけでやばい。こんなのに腰を突っ込んでしまったら……それだけで、きっと……。
「ほら入れるなら……ちゃんと愛の言葉を口に出しなさい……神聖な教会で……人形のおっぱいと結婚即ハメえっちしちゃえ……」
 彼女が左右に軽くおっぱいを揺らして肉穴の口をぐっと押し付けて甘噛みしてくると、今天上で見ているはずの神様への申し訳無さも、一瞬で欲望に塗り潰されてしまった。
「あっ。ララっ! ララのおっぱい、大好きっ……けっこんっけっこんしてぇっ!! ……あっ、あああああ…………」
  
 にゅぷっ、にゅぷぷぷぅ……。

「あはっ、……はぁあぁぁあ…………なにこれぇ…………」
「あーあ……入れちゃったー…………」
 僕は自ら両手でララのおっぱいを掴んで、奥に腰を突き進める。みちみちに詰まった妖しい肉の壷をかき分けていくと、性感帯のペニスから脳の天辺まで洪水した川の様に快感が一気に流れてくる。
「はぁっ、あはぁ…………これ、だめ…………のみこまれる……」
 おっぱいの中はぎゅうぎゅうにきついのに、赤子のようにしっとりした肌が汗で湿って僕のペニスに吸い付いてくる。感じたことのない快感……オナニーなんかとは比べ物にならない。喘ぎ声と溜息が同時に出て口元がゆるゆるになっちゃう。
「まだ半分しか入ってないのに、すっごいとろけたお顔してる……最後まで入れないと……えっちしたことにならないよ……?」
 腰をゆっくり押し進めるのに合わせて、ペニスがララのおっぱいにもぎゅもぎゅと咀嚼されていく感触。……腰を引こうにも、もう離してくれない……僕は……最後まで、一気に腰を押し付けるように挿入しきった。
「あ、……あぅぅうう…………!」
「え?」
 その突き進みきった感覚と全体が柔肉に包まれた幸福感。生殺しにされていたペニスは、乳間を進んでいくだけで焦らされて、高められていたのだ。全てが乳肉で包まれた瞬間、暴れだす様に震えて奥から精液を漏らし始めてしまった。

 びゅぐるうるうっるっ!! びゅぐぐぐっ……びゅぐっ……びゅぐぴく……。

「んー……? もしかして、入れただけで出しちゃったの? あらら、おっぱいそんな掴んじゃってる。大丈夫だよ。おっぱい逃げないよ。結婚しちゃったお嫁さんおっぱい……いっぱいお射精して孕ませ狙っちゃおうね……」
 こんな射精……生まれて初めて。むしろ今までのオナニーなんて、射精じゃなかったんだ。生まれてからずっと奥にあった精液まで飛び出ていっているような気がする。
 これが射精。これが交尾……相手を孕ませて自分の物にさせるための……種付け射精……それをララの、男が最高に喜べるおっぱいにしちゃってる……気持良くないわけがないよぉ……ぜんぜんとまらない……。
 
 びゅじゅる…………どくん……とくとく…………とく…………とくん…………。

 長い長い一回の射精が続いた。僕は脈動が収まるまでずっと彼女のおっぱいにしがみつくように腰を押し付け、押し付けた状態で精液を出し切って行く。
「あーあー、みてほら、これ、いっぱい出てるのすぐわかるね。おっぱいの間で射精するの……とっても気持ち良いでしょ? これも覚えちゃおうね。ううん、もう覚えちゃったよね。忘れられないね……」
「う………うっ、うう…………」
 乳の間から溢れてしまったのか、彼女のローブの上部分がじわりと濡れて色を変えていくのが見える。きっと乳の下部分も同じことに……。僕は自分の精液まみれになった彼女の胸の中を想像して、また興奮してしまう。射精しながら、もう次の射精の準備を身体が始めているみたいだった。いつから、こんな淫らになってしまったんだろう。
 
「そろそろ止まったかな……すっごいたくさん出たみたいだね。おっぱいの中ぬっちゃぬちゃしてるよ。女の子にこういうことしてもらうの、初めてだった?」
「う、うん……」
 ララは僕が精液を出しきるまでずっと動かず受け止めてくれていた。その大きな黒目で、僕の情けない反応をずっと観察されてしまったのだろう。
 ペニスの脈動はようやく収まったものの、未だに乳の中でやわやわとほだされているままで、萎えかける事すら許してくれそうになかった。
「そうだよね……神父様だもんねぇ……女の子とエッチなことするなんて……しちゃいけないんだよね……今……してるけど……」
「う、あ……だって…………」
 僕は今のこの状況を客観的に想像し、咄嗟に腰を引いてペニスを肉穴から抜こうとする。しかし……彼女のおっぱいがそれを許してくれない。

 にゅる、にゅるにゅぅ…………。

「はぁっ! あっ、あうう…………」
 ララのおっぱいは服の中に詰まった弾力で、出ていこうとする僕のペニスに食い下がるように引っかかり離そうとしないのだ。
 空気が抜けて真空のようになったおっぱいの中身がちゅうちゅうと僕のペニスをまた内部に引きこもうとしてくる。僕はその快感にすっかり取り憑かれてしまった。
 抜こうとしたら、吸い付いてくれて……そのまま中に突っ込むとまた……この、かきわける感触……。何度も味わえる……。
「ああぁあぁ……おぼれちゃう…………」
「あ、始めちゃった……腰振りだ…………雌と交尾する雄の動き、おっぱい相手にし始めちゃった……」

 にゅぷっ、にゅぷっ、ぎゅっぷぎゅっぷぎゅっぷ、ぱむっぱむっぱむっ……。
 
 引いていた腰を途中で止めて、また奥まで突き上げる。思い切り腰を押し付けると、肉壁が射精したばかりの敏感なペニスを擦り上げると同時に、一番奥にある固めの壁に亀頭がくにっと優しくめり込んで腰が抜けそうになる。そしてまた抜こうとするとペニスの段差に乳の肉がいやってくらい引っかかってきて、限界までいったらまた奥へ……。
 それの繰り返し……どんどん動きが早くなる……腰が……止まらなくなる……快感も無限に与えられる。脳内に溢れ出る生物的本能を満たされた時の幸せ。中で絡んだ水音が、聞こえるほどに大きくなってきた。
「お尻へこへこさせて幸せそう……ホムンクルスの作り物おっぱい気持ち良い……? ……最高でしょう? この世のどんなものより……素晴らしく感じてくるでしょう?……気持ちよさに合わせて、もっと魅了の暗示を染み込ませちゃうね……ほらもっと自分でおっぱい抑えて……圧力高めちゃえ……♡」

 ぎゅっちゅぎゅっちゅ、ぐっぷぐっぷ、じゅっぷじゅっぷぐちゅぷっぐちゅぷっ…………。

「あああ……すごい……すごいよぉ……おっぱいすごい、作り物のおっぱいきもちいいぃ…………」
 ララに言われるがまま、僕は両手で掴んだ乳を強めに抑える。中が一気にきつくなって抜く時の絡みつきも、入れる時の押し分ける感じも倍増して肉棒が出し入れされる。汗と我慢汁とさっき出した精液がぬめる卑猥な音もさっきより大きくなって、一回一回のピストンが強く大きくなる。快感もそれに合わせて上がっていって、口が半開きになって息も激しくなる。
 まるで発情期の雄犬の様な姿を、十字架の目の前で晒しているのに全く欲望を抑えられない。それどころか神を侮辱するかのような背徳感が余計に動きを早くして、振る度に腰回りにぱふんぱふんと穴の周りの乳が当たって余すところ無く彼女のおっぱいを堪能させられる。
 一度出して遠くなっていたはずの射精感も、肉棒を上下に柔肉で擦られるという一番引っ張りあげられる刺激に、腰の奥から一気に盛り上がってくる。
 ララが上目使いで僕の方を見つめてくる。彼女はほとんど労力を使っていない余裕の表情。必死になって腰を振りながらよがっているのは僕の方だけ……。
 こんな惨めな状況なのに、僕は抑えることも考えずそのまま欲望を開放したくて仕方なくなってくる。
「このままおっぱいの奥におちんちん思い切り押し付けて腰震わせるところ想像したら……凄いでしょ。きっと……『一生おっぱいの言いなり』になっちゃう……一生このおっぱいのこと考えちゃう……悪いこともイケナイ事も……おっぱいのためならなんでやっちゃうようになるよ……」
「だっ、だめ……それは……だめ……いやだ……いやなのに…………」  
 このまま乳内で射精をする快楽を味わってしまって、廃人のようになる自分を想像してしまうと、小さい本能的な恐怖が僕を覚醒させようと警鐘を鳴らす。
「ふふ……大丈夫だよ……神父様……もうそうなっちゃってるから♡ だってもう止める気なんてないんでしょ? やだやだやだやだ言っておいて、お尻はどんどん早くして、さっきから同じとこついてきて射精する時の場所決めちゃってるじゃない♡」
「ち……ちがう、ちがうよ……ちがうのに……ちがうのに腰止められない……止められないよぉおおお…………」
「いいよ……神父のくせに、人形おっぱいの虜になって腰振っちゃえ……おっぱいの一番奥に先っぽおしつけながら、おちんちん一番気持ち良い刺激で昇天準備……」
 毎日毎日お願いして、彼女のおっぱいを使わせてもらう日々。村の行事も神事も忘れて隠れてこんな風に腰振り続けちゃう……。
 僕は迫ってくる脈動に合わせて、より一層腰の振る幅を大きくする。速さはどんどん早く細かくなって、誰が見ても相手を孕ませようとする直前の雄犬の動きに見えただろう。
「ああっ、ごめんなさい、かみさまっ……ゆるしてくださいっ、ゆるしてくださいぃ…………だって、だって、とまらないんですぅ………………」
「そんな下品でいやらしい顔晒して……神様が許してくれるわけないじゃない……ばーか♡ ほらいっちゃえ……妊娠できない、男が気持ちいいだけのおっぱい交尾で、無責任な生入れ中出し堪能しちゃえ……♡」
 自分で感じる、奥から漏れ出そうとしているそのタイミングに合わせて、僕は最後に一番深く、大きく腰を引いて、そこから腰を一気に突き出し、これでもかと言うほどララのおっぱいに押し付けた。
    
 ぴぐっ……びゅっぐぐうっ!! びゅぐびゅびゅびゅっ、どくどくどく……どくん……どく…とく、とくん………。

「……うっ、ああ、あ、ああああぁぁぁ……!!!!」
「出た出た……おっぱいの中をおまんこ扱いで本気射精……胸にどろどろって当たってきてる……」
 僕は射精する前から、ずっと当たりをつけていた一番具合の良い位置にペニスの先をがっちりと固定し、安心して精液を漏らし始める。
 ララの、柔らかいのに……こしがある様な……まるで子宮口を感じさせる胸板。そこに亀頭と鈴口をぐりぐり押し付けると、碌に自慰もせずに溜まっていた半固形の濃厚な精液が、胸板に染みこんでしまうくらい吐き出されていく。
 おかしくなりそうな程の快感で、頭のフィルターがぼろぼろになる。彼女の言葉と体験がハートマークの烙印となって、記憶と無意識に、グリグリ焼き付けられていく。
 もう一生……『僕は、おっぱいのいいなり』…………。おっぱいで味わう、快感の虜……。 
「き、きもちい…………ううう…………」
「心配してる神様を馬鹿にするみたいに乱れちゃうの気持ちよかった? うわぁ……染みがどんどん広がってるー……おまんこだと思って出てきた精子がおっぱいに食べられて無駄死に……可哀想だね」
「そんなこと……」
 僕は自分の射精に合わせて両手で掴んだ乳をたっぷり揉み込む。ペニスの先で奥の胸板を擦るように腰を揺らしながら、柔らかく溢れる乳の感触を存分に味わう幸せに陶酔する。
 もうずっとこのまま、このまま時が止まってしまえば良いのに……そんな事を、思ってしまう。
「ん……あったかいの、精液と一緒に私の中に染みこんでくるよ。ずっと神様に向けていた気持ち、今は全部私のおっぱいに捧げてくれてるんだね……嬉しい」
 射精をすればする程、僕は体を覆っていた温かいものが消えていく様な感覚に気づく。体力もまるで吸われているみたいに消耗して、両足も伸びきってずっとつま先立ちになり、ふらつきながら彼女にほとんど体重を支えてもらっている様な状態。
 そして、暴発だった一回目よりも短いが、濃厚で勢いのあった射精がやっと終わる。その勢いがなくなっても、腰をゆっくり揺すったり乳を揉み込めばぴくぴくと少量の精液が溢れ出てきて、その度に軽い絶頂を味わうことが出来た。
「お疲れ様……いいよ……そのままぐったりしてて。これでもうほとんど結界が消えちゃっただろうし………そろそろお母様の準備も…………」
 身体の疲労がどっと来る。短時間の事かもしれないが、精魂を吐き出すような射精のせいか、今は淫らな事を考えることも出来ず茫然とする。
 座り込もうと身体を倒して、ちゅるんと萎えたペニスがララのおっぱいから抜かれる。彼女の破れているローブの穴からはみ出た乳の口から、粘った白濁液がゆっくりと下まで垂れていくのを僕は半開きの目と意識で眺めていた。

「……! えっ、えっ!?」
 僕が疲弊し、今にも仰向けに寝転がってしまいそうになっているところに突然扉を叩かれる音が礼拝堂内に鳴り響く。こんな時間に、人なんか来るはずないのに、僕は驚いて素っ頓狂な声を上げながら飛び上がるように立ち上がる。
 村の人間の誰かだろうか。ララを連れ込む場面を見られていたかも。あの時はぼんやりしていたし、周りを警戒せずに来てしまったような気がする。村の見回りの誰かが外を出歩いていてもおかしくない。怪しんだ村人数人が押しかけて来ているかも。
「あ、神父様……お願い……私……ちょっと隠れておくね……?」
「う……うん……見てくる……」
 慌てていた僕はララの言葉を聞いて、自分のやるべきことを理解する。そうだ。邪魔者が来たら何かしら理由をつけて追い払おう。何もおかしいことはない。こんな時間の来客なんて普通にしていても迷惑ものだ。彼女のことを見られていても、迷子の子供を見つけたとかなんとかでごまかしてしまえばいい。
 射精して、少しは正常な判断が出来るようにはなった。とにかく、こんなところを見られるわけにはいかない……! この場は誤魔化すしかない。
 僕は脱ぎ捨てていた衣服を急いで拾って着直し、扉の鍵を開けると出来るだけ不審がられないようにゆっくりと、顔だけが見えるくらいの隙間を開けて外の様子を覗いた。
「はーい♪ 神父様。驚いた? ごめんなさいね……お楽しみだったかしら……? ふふふ」
 そこにいたのは、赤茶色のローブを着て、フードを脱いでいる長い銀髪の真紅の瞳を持った女性。そして、ローブの上からでもはっきりわかる、大きくたっぷりと垂れ下がったそのおっぱい。素顔を見るのは初めてだったけど、声とその身体ですぐにリリーだとわかった。
 でも、そんなことが、そんな事がどうでも良くなるようなものが、僕の視界に今入り込んでいる。僕がリリーの全身に目を向けようと目線を下にやった時に気づいた、彼女の足元に転がっている……大きな影。
「え……嘘……だろ……」
 僕は徐々に扉を大きく開いて、駆け寄って行く。その影は、素振りの時にいつもしている薄めの肌着をして、向こう側を頭にして倒れこんでいた。その背中には肌着ごと右胸まで突き破るように大きな穴が開いている。側には昔から彼が使っている長めの木刀が転がっていた。
 間違いなくアランだった。息をしている様子もなく、生気も感じられない……死んでいるように見える。いや、こんな風穴を開けられて、生きているわけがない。アランが……死んでいる。……なんで……。
「屋根の所で鐘に細工してたら、いつの間にかこの子が下にいて騒ぎだそうとするからドキドキしたわ。どうしようかとだったんだけど……――」
 いつもの素振りをしている時に目をつけられたのだろうか。錬金術士だかなんだか知らないが、こんな女に負ける程の男じゃないはずなのに……。
 彼女の身体を見ても、返り血や傷、汚れすらも見当たらない。それほど一方的に、やられてしまったのだろうか。くそ……くそ……。
「……う、ああああああ!!!」
 僕はリリーを睨みつけ、右腕に意識を集めて、一瞬で彼女の肉が焼き切れてしまっても構わない覚悟で彼女に突っ込んでいく。
 アランとの、昔の、色んな思い出がフラッシュバックして流れて……。僕は涙で滲む視界の中で、彼女の首一点を狙い右手を突き出す。
 リリーは、僕のそんな様子を冷め切った表情で見ながら、突き出された僕の右腕を片手で掴んで、力を受け流すようにして後ろに引っ張った。
「えっ…………」
 すると僕はそのままリリーの横手に突っ込む様に倒される。右腕を掴まれたまま身体を横に一回転して、情けなく地面に叩きつけられた。大した力を使われてもいないのに、完全に主導権を奪われてしまう。
「なん……で……」
 彼女は平然と僕の右腕を掴んで僕の体勢を崩してしまったのだ。普通の人間でも、触れば火傷じゃすまないはずなのに。
 だがそう思って意識するとやっとわかる。僕の右腕は……今まったく熱が篭っていないみたいだった。自分でも全く、いつも通りの温度を感じない。
「ふふ……ちゃんとララがやっててくれたみたいね……神父様は……もうあんな力は使えないわよ? 普通の男くらいの力も、もう無いみたい……そんなに、出しちゃったのかな……? くすくす……♡」
 リリーは僕の右腕を捻り上げて、動けなくする。横にあるアランの死体が目に入る。このままじゃ僕も殺される。弱点を曝け出している体勢になっていることを意識すると汗がだらだら湧いて出て、力を抜いて無抵抗にならざるを得なくなる。
「神父様がホムンクルスのおっぱいなんかと愛を誓ってしまったせいで……もうこの村の結界は、もう丸裸も同然で、カイトくんが賜ってたご加護も……ほぼほぼ消えて使い物にならないの。……気づいちゃった……? 大変なことしちゃったって」
「そんな……」
 僕はリリーの言葉を聞いて戦慄する。自分の今までの、占い屋でララと出会ってからの行為を思い出しても、神様が僕を見放すには十分な行動しか浮かんでこない。最初から、これが目的だったんだ。
「今夜、この村は魔族の制圧部隊によって占拠されることになっちゃったの……。今日の夜までに必ず神父様を落としますって……私が報告したからね。上手くいってよかったわ」
「くそ……バカにして……!」
「あら……駄目でしょう? そんなに怒っちゃ……ほら、落ち着きなさい……♡」
 リリーは震える僕の右手首を掴んだまま、ゆっくりとその手を自分のお腹位までありそうな程の大きな乳に持っていき、服越しに僕の手と自分の手を重ねて優しく揉み解す。
「く……! ……あ、あわ…………」
 ララとはまた違う、柔い、手が沈み込んでそのまま溶けてなくなっていきそうな程の柔らかいおっぱいの感触。無理やり楽しまされてしまう。僕はそれに瞬時に陶酔してしまい、脱力して右手だけを動かしながら座り込んでしまった。
「ちゃんと入ってるみたいねー。おっぱいに逆らっちゃいけないって。ララに教えてもらっちゃったのかなー? ……銀の腕輪なんてつけてなければ、出会ったその日にでもこうしてあげたのにね……♡」
 僕は虚ろな意識で身体を見上げると、彼女はやんちゃな子供を見るかのように目を細めて僕の方を見下ろしていた。そして目線を合わせるように屈んで、僕の両肩に手を置いて見つめ合うと、その血色の悪い不気味な唇から言葉を発してくる。
「準備はもう出来たし……さ、戻りましょう神父様? あなた達の結婚式に……」
 僕の右手はもう、リリーの手に抑えられてはいなかった。僕は自ら彼女の胸の触感に夢中になっていて、そのまま彼女に釣れられるかのように教会の中に誘い込まれていった。そこに横たわる、アランの事も覚えていながら。


「おかえりなさい……あ、お母様……もう大丈夫なの?」
「いつでも鳴らせるようにしておいたわ。あとはこの神父様を神様のお膝元で堕としてあげるだけなんだけど……」
 ララは多数の長椅子の一つに、本物の人形みたいにちょこんと腰掛け手を膝に置いて待っていた。僕とリリーが礼拝堂内に見えると、嬉しそうに足を振って立ち上がる。そんな動きがまた、人形とは思えないほど自然で恐ろしかった。
 僕はというと無意識では彼女達の言うがまま乳の感触に魅了されているものの、心の中では親友の死の衝撃が大きく焼き付いていて彼女達の声や行動に煩わしさまで感じる程になっていた。
「男が一人死んだくらいで……、そんなに落ち込まなくてもいいのにね。ましてや――」
「……うるさい! もう、やめてくれ…………」
 口から飛び出した心からの怒声が、静かな堂内に響き渡る。窓から入り込む月光は、時間が経ち先刻来た時と比べて薄暗くなってきている。つい先日までアランとこの場所で話していたことを思い出す。アランは僕を信用して、任せてくれていたのに……僕は……。
「はぁ……お母様、どうすればいい? このままじゃ頑張って堕としても、悲しい気持ちで自分を取り戻しちゃう……そうしたら、ちょっと面倒なことになるよ」
「そうねぇ……暗示は適度に投げかけないと効果が切れちゃうし……。そうだ。 ララ……こういうのなら神父様も喜んでくれると思うわ……♡」
 リリーが両手を合わせる仕草をすると、ララはその意味を感じ取ったのか、何かしら命令されたか。すぐに自らの黒いローブの裾に手をかけて、ゆっくりとそれを項垂れる僕の目の前で胸元までまくり上げた。
 ララの楕円形の綺麗なおっぱいが勢いをつけて目の前に飛び出してくる。さっき出したはずの精液は消えてしまったのか目につくこともない。その綿雪の様に白い胸の先には、小さい果実のような薄桃色の突起物が備わっている。僕は初めて見るララの乳首に釘付けになってしまう。
「……さぁ神父様、この中においで……? 神様の代わりにララが神父様の事……全部許してあげる。結婚しちゃった私のおっぱいに甘えて、何もかも忘れて、気持よくなりましょう……?」
 ローブの中で篭っていた熱気を感じる。ララは下着すらまともに付けていなかった。
 汗と体臭の混ざった、女の子のフェロモンの匂い。僕を狂わせてしまったあの服の匂いが漂ってくる。このままララの乳に吸い付いてしまえば、それに溺れて全てから逃げ出せてしまう気がする。
 でも、だめだ。だめなんだ。この女達はこの村を滅ぼそうとしている。こいつのせいで村長も、アランまで死んでしまったんだ。殺されたんだ。こんな大切なこと、忘れちゃいけないのに。
「いけないいけないとか言いながら、もうその子のおっぱいの虜なんでしょ? 男は簡単に、このおっぱいの魅力に堕ちちゃうの。特にあなたみたいな……愛に飢えてそうな男はね……♡」
「く……ああ…………くそ……くそう…………」  
 なのに……なのに、もうあの感触が忘れられない! あのおっぱいに包まれて、一呼吸するだけで頭の中が気持ち良く浮き上がってまどろむ至福の時をまた味わいたい。ララの可愛らしい乳首に赤ん坊の様に吸い付き、ずっと彼女に甘やかされてみたい。そんな欲求がどろどろと巡ってきて、思考を蝕んでいく。身体の自由も感覚もなくなって、ふらふらと花の匂いに釣られる虫の様に勝手に動き始める。
「もうちょっともうちょっと……ほらおいでー……神父様の大好きなおっぱいだよー……」
 ここでに流れてしまったら、絶対に僕はそれの虜になってしまう。それ無しで生きられなくなる。一生消えない暗示を叩きこまれて、死ぬまで利用されるかもしれない。良いように使われて、この村を崩壊するための手駒にされて、それでそのご褒美にまた――
 いやだ、いやだ。逃げなきゃ。この場にいたらおかしくなってしまう。でも、もう僕は彼女のおっぱいから目が離せなくて。
「神父様が一番欲しかった言葉をあげる……これで、もう、楽にしてあげるね…………」
 僕が涙を流して、頭を左右に振りながら吸い寄せられる身体を踏ん張るように耐えて硬直していると、ララはぺたりとその場に足を崩して座り込む。そして片手で服の裾をまくったまま、もう片方の手で膝をぽんぽんと叩いて……僕の方を見ながら聖母のような微笑みを向けて囁いてきた。

『神父様……今まで、本当によくがんばったね……』

 ぐじゅぐじゅに、

 『もう、頑張らなくて、いいんだよ……』

  ぐちゃぐちゃに

  『ほら、おようふくぜんぶぬいで、ララのおっぱいに……甘えちゃいなさい…………ほんとは甘えん坊の、カイトくん…………♡』

   彼女の囁きが、僕の奥の奥まで染みこんで溶かして……僕の心が、完全に……ふやけきってしまった。

「あ、あああああ!!! ラ、ララちゃんん…………!!」
 僕は我を忘れるように衣服を脱ぎ捨てて、ララの膝枕に頭を突っ込む。そのまま乳を求める赤子そのものになって、仰向けになってはぁはぁと息を荒げながら口を開いてしまう。
 彼女の頭身と大きすぎる乳。少し彼女が上半身を曲げただけで、すぐにそのマシュマロクッションのおっぱいが僕の顔にのしかかってきて、そのまま乳首が僕の口の中に入れられる。僕は待ち望んでいたそれを歓迎し、唇を閉じて感触を確かめるように吸い付いていく。
「んんっ……んぐ……んん……ちゅるる…………」
「もう大きな男の人なのに、そんな赤ん坊みたいにちゅうちゅうしちゃうんだ……いいよ。もっと強く吸い付いてみて…………見ていてあげる……」
 くにゅくにゅとしこりのあるララの乳首を、口元を収縮させ転がすように舌で舐め回すと、その先からじわじわと生ぬるい液体が染み出してきて、口内がその味に混ざっていく。
 その味は砂糖の様に甘く、花の蜜のような香りで、バターの様なわずかな塩気を伴った液体。口触りは牛乳みたいにまろやかで、これを一口でも口にしたらそれ以外の飲み物なんて全て泥水に感じてしまうだろう。
 そんな、飲むだけで幸せに浸れるようなホットミルクが、吸えば吸うだけララのおっぱいから滲み出てくるのだから止められない。
 僕は口の中を目一杯使って、乳首からそれを吸い出し、唾液と混ぜながら順々に嚥下していく。脳味噌の、食欲で喜ぶ部分まで一発で飼いならされてしまったのが身体でわかる。豪華な料理や美味しい料理を食べられた時の幸せ。その何倍もの快感信号がこのミルクで発せられている。
 おいしい。おいしい。とってもおいしい。……もっと、もっと欲しい……飲んでも飲んでももっと欲しくなるよぉ……。
「んん……ちゅっちゅぐちゅぐ……ん……んぐんぐぅ……んんんぅ…………」
 僕は口元から一滴も逃さないように必死に口を窄め続ける。喉を鳴らしながら全身を震わせて、白目を剥きそうになる。
「はい神父様、ララのミルクで完全陥落……。 この前まで立派な男の人だったのに……ララのおっぱいに負けて赤ちゃんになっちゃった…………いやらしい…………♡」
「ララのおっぱい美味しい? ちゃーんとミルクが出てきて嬉しいでしょ……男ってみーんなこういうの、好きなんでしょう? 神父様は厳格で真面目でそんなことないかとおもってたけどぉ……結局普通のよわーい男の子だったんでちゅねー♡ ふふ、いいんでちゅよ。たーくちゃん飲みまちょうね~……ぼくちゃん♡」
 幼児にかけるような言葉で煽られても、僕は乳を飲む事を止められない。飲めば飲むほど身体が、頭が幸せになって、我慢とか恥じらいとか全部消えていく。
 ララのミルクが体の奥に溶けていって、どんどん全身を熱くさせて行ってる感じ。ドクンドクンと全身が鼓動を初めて、直接的な快感が欲しくてたまらなくなっていく。

「ん……んんぅ……んぅぅ…………ん……!」
 当然、股間のペニスは一番に膨らんで、それに気づいた途端一気に最高潮まで硬さを増していってしまう。
 何か刺激が欲しいのに、手はおっぱいにしがみついてるからどうしようもない。どうしようもないから、両足同士を擦り付けるようにして間接的な快感を味わうことで紛らわすことしか出来ない。
 やり場を失ったペニスは、僕の腰と身体に合わせて左右に振れて、先から漏れる我慢汁を僕のお腹や床に撒き散らしていることだろう。
「……おまた、もじもじさせて……何してるの? ねえどうしたの? カイトくん…………? 言いなさい? ほらお口、乳首から離して」
 ララが乳を僕に吸わせながら、肩にそっと手を置いて問いかけてくる。わかっているはずなのに……意地悪されて泣きそうになる。でももう逆らえない。彼女に対して男らしく口答えするなんてことも、無視するなんてことも、もう二度とできない。
「え……あ、っあぅ僕の……、ぺ、ペニスが……」
「違うでしょ? おちんちん、でしょ? ほらもう一回……わかるよね? ちゃんと言えないと……なんにもしてあげないよ……」
「う、ううう……」
 僕は泣きそうな気持ちになりながら、彼女が納得できてかつ、情けなく恥辱にまみれた台詞を頭の中で用意する。逃げようと彼女の乳首にまた吸い付こうとしても、おっぱいは上に持ち上がってそれを許さない。
 それから彼女達は僕の方を見つめながら、何も言わずに優しく見つめてくる。僕が自分から……落ちていくのを待っているんだ………。
「あ、あう…………」
 二人の沈黙と、寸止めの身を切るような切なさに耐え切れず、僕は彼女の言いなりで恥を晒すしか無かった。
「……お、おちんちん、ララちゃんの、おっぱい……みるく……ごくごくして……う……おちんちん……おっきく、しちゃいまし……た……。うううう…………!」
「よく言えました。がんばったね……。うんうん……見えてるよ。カイトくんの……おっきくしちゃったおちんちん……いやらしいね……先っぽ光らせながらびくびくしてるし……もしかして恥ずかしいこと言いながら感じてる?」
「ちゃーんと言えてえらいえらい♡ 優しいリリーおねえちゃんが、ご褒美あげまちゅからね~♡」
 ララの『がんばったね』という台詞を聞くと、つい頭が幸福感で満たされて意識が遠くなる。その後で優しく頭を撫でられると、より一層ララおっぱいの存在を強く感じるようになっていくのがわかる。
 どんどん、支配とは別で、愛情が膨らんでいく。ララのおっぱいが好きになっていっちゃう……。

「ほ~ら♡ お膝入れまちゅから、お尻あげてー?」
 僕がララの言葉にトリップしている間に、リリーは仰向けになっている僕の足の間に入ってきて、自らのローブの裾をお腹くらいの位置まで捲っておき、僕の両足を両手で掴んで軽く持ち上げてきた。
「んー♡ いいでちゅよー♡ よい、しょっとぉ……。それでぇ……おちんちんのまえでー……おっぱい……ぱかーっ♡」
 リリーは捲りかけだったローブを、乳の上に乗るぐらいまで捲って、左右にその胸を僕のおちんちんの前で開いてくる。お尻にリリーの弾力ある膝と、玉の周りにあったかいお腹が当たっていて心地良い。
 彼女のおっぱいはリリーと比べて張りは弱いものの、僕の腰の上に乗っかっていても横にはみ出ていきそうになる程に大きく、垂れてしまうのも仕方ない位柔らかそうだった。
「よく見なさい。お母様のおっぱい。今からあれにいっぱい気持よくされちゃうよ……本命おっぱい吸いながら、別おっぱいと浮気ぱいずり……駄目だよ、よがり声なんてあげたら……おっぱいで不貞楽しんじゃうなんて……神様絶対許してくれないよ……」
 ララは膝に乗った僕の頭を、両手で抑えて強制的に股間の方に顔を向けさせる。その淫らな絵面で、期待を高めさせられる。
 服の中で閉じ込められていた、そんな肉布団の様なリリーのおっぱい。解放されて、今僕のおちんちんを舌なめずりするかのように口を開いている。乳の間は汗ばんでいるのか、体温が空気を伝ってわかってしまうほどだった。
 今からあれに……。そう思うとおちんちんはまた硬さを増して、先から垂れる我慢汁はもう僕のお腹で泉を作っている程になっていた。
 
「あー危ない……もう食べられちゃう。ほら、声出ないように、挟まれた瞬間に乳首入れてあげる……これで頑張って」
「このあとだよ~♡ これで食べちゃうよ~♡ 楽しみ楽しみだね~♡ しっかりお声がまん、できるかな~……?」
 時間をかけて僕を焦らした後、ようやくリリーはそのおっぱいを両手で寄せて、ゆっくりと……閉じていった。
「ほらほら、いきまちゅよ♡ せー、のー、……ぱく~っ♡」
「あっ! やわっぁ……これ、……とろける……ぅ………うぅ、んんぐぐ…………」
「おちんちんみえなくなっちゃいまちた♡ これで神様にも、ララのおっぱいにも見ちゅかりまちぇんよ~、よかったでちゅね~♡」
 リリーがおっぱいを両手で閉じて僕のおちんちんを飲み込んでしまう。それと同時にまた口元にララのおっぱいが入ってきて、僕はもう機械的にそれに吸い付く。
 初めておちんちんで味わうリリーのおっぱい。その感触は想像以上の柔らかさとその熱さだった。粘体のような乳肉の中身は、その体温からかじっとりと全体が汗ばんでぬるぬるになっている。
 それが彼女の両手でふわふわと揺らされると、まるでスライム状の温泉がまとわりつくみたいにおちんちんを揉みしだいてくる。まるで天国だった。
「ララのおっぱいよりふっわふわでぇ……まろみがありまちゅよね♡ おねえちゃん暑がりだからぁ、おっぱい外も中身もとろとろでぐちゃぐちゃ……まるでおまんこみたい♡ 腰とおちんちんが、おっぱいといっしょにとけちゃいそう~♡ とけちゃうよ~♡ ……あ、お尻かくかくしてる~♡ とけちゃえとけちゃえ~♡」
「よがったりしたら駄目って言ったのに。そんないやらしくお尻動かして……気持ちよくなってないわけないじゃない……いけないんだ。ララのお嫁さんおっぱい吸いながら……お母様のおっぱいに浮気お漏らし…………おめめが上向いちゃってぴくぴくしてるだらしないとこ、神様も見てると思うよ? 良いの?」
 声や腰を抑えようとしても、リリーのおっぱいはにゅるにゅるとおちんちんを咀嚼しながら緩やかに僕の身体を高めていくし、ララのおっぱいもミルクを飲めば飲んだだけおちんちんを張り詰めさせる原因になっているからどうしようもない。
 それどころか腰の動きは自然にどんどんいやらしく、くねるようになり、ララのおっぱいに吸い付いているのに声が口の横から溢れるみたいに大きくなっていく。
「んっ、んんっ……んんぴゅふっ! ……んぐん…………ぐぐぐぅ……」
 僕はまた精液が玉の中で煮えたぎり、今にも発射準備を始めようとする熱い鼓動を感じる。
 何度も出したあとなのに、こみ上げる感じは毎回同じくらい昂ぶっている。このまま、ミルクを飲ませてもらいながら、このとろけるようなおっぱいおまんこのなかでお漏らし……絶対気持ち良い。
「白いお漏らし……もうきちゃいまちゅか~? なんどもおもらち出来てえらいでちゅね♡ こんどはどれだけ出せるかな~? ララのおっぱいの時より出ちゃったら怒られちゃいまちゅね~♡ でも、キュンキュン来てまちゅよね~♡ 絶対さっきよりびゅるびゅる出ちゃいまちゅ~♡ 我慢できないよぉ~♡」
「もう……お母様。そろそろ……いいんじゃない……? ほら、神父様、身体も顔も、完全に蕩けきってるし……」
 ララが僕の頭を撫で擦りながらそう言うと、リリーは「もー、せっかく楽しんでたのに」とぼやきながら、さっきまで掌で上下左右に動かされ揉みくちゃになっていたおっぱいの動きをぴったりと止める。
 口元に入り込んでいたおっぱいも口から上に離れていって、僕は口元からどろりとミルクと唾液をこぼしてしまう。
「ええ、あ……な、んでぇ…………なんで……」
 刺激が無くなったおちんちんが、生き物の内部みたいになっている肉の中で震えて、泳がされて生殺し状態。何とか腰を動かそうとしても、力の抜けた身体は躾されるみたいにあっさりと押さえつけられてしまう。
「ふふ……じゃあそろそろ、おしえてあげる♡ さっきねー? この教会の鐘に細工して、遠くへ遠くへ音が鳴り響くように魔法をかけてあげたの。村の結界の中心になっているこの教会の結界が消えたら、村の結界は完全になくなる……その時に私が合図を出して……外に待機してるこわーい魔族の人達を呼び寄せちゃうの」
 僕はリリーの素の言葉遣いで発せられた言葉で、自分の置かれている状況を再認識させられる。村の周りに……魔族が待機してる……?
「なんでそれ、話したかわかる? もう手遅れだからってわけじゃないよ。これを知ってなお、神父様が精液を漏らしちゃうことで初めて……神様はあなたを見放して、結界をくれる程の加護を……完全に消しちゃうから」
「とうぜんでちゅよねー♡ 結界が消えたら、村の皆が襲われちゃうってわかっていながら、自分が気持ち良いからっておもらしびゅーしちゃうなんて……神様やれやれーって呆れちゃうに決まってまちゅ♡ もうしらなーいって、怒られちゃうんでちゅよ~いやだよね~♡」
 神様は、信じれば信じるほどご加護をくださる尊い存在。だからこそ歴代の神父が敬い、今まで大切にしてきた。だからこの村は、ずっと守られてきたのに……僕が、こんなになってるせいで……父さんが、アランが、皆で守っていた村が……。

「でも、そうだね。頑張って耐えてたら……奇跡が起きるかもね」
「たちかにそうでちゅね~……私達のゆーわくをかっこよーく我慢してたら、神様もカイトくんのこと見なおしてくれるかもでちゅね♡ じゃ、早速神様へのアピールタイム、すたーとぉ♡ ほーら、ふにゅふにゅ~♡」
「うっ、うぐっぐぐ…………」
 僕は彼女達の戯言を信じたのか、それとも微かな希望に望みをかけたのか。彼女達の乳を拒絶し、流れてしまわないように気力を振り絞って歯を食いしばる。
 彼女達はそんな僕の心をマッサージしながら……解していくみたいに……心の枷を外していく……。 
「神様~ごめんなちゃーいって、ぼく~他の皆が困っちゃうのに、自分のことだけ考えてきもちよくなっちゃいまちゅ~♡ って言いながら出すと気持ち良いでちゅよぉ~♡ でもそんな事言っちゃったら、……完全に、この村ごと見放して……結界も消えて……この村は無防備になるの……。だからそう言わせちゃいまちゅよ♡……はい、ふにゅふにゅ中断♡」
「止められちゃったね。でもまた始まるよ? おもらし来そうなのも、収まったのも顔見たらすぐわかるよ? 楽になったらすぐ再開……きつくなったら即中断だよ……情けない台詞言うまで……おっぱいもあげないよ……」
 おちんちんを挟んでいるリリーのおっぱいも、震えながら僕の心をふにゃふにゃに柔らかくさせてくる。
 ララは言葉を投げかけながら、食いしばった僕の唇を、乳首の先でなぞるみたいにくすぐってくる。ぬるぬると唇の上に、乳首についていたミルクが塗られていく。舌を出して、舐めとって、そのまましゃぶりつくまでの妄想。僕の頭の中をぐるぐる回っている。
「それにこのおっぱいのなかでおもらちしちゃったらぁ……すごいんでちゅよぉ……♡おっぱいがおちんちんとずっとぐちょぐちょ絡み合って、最初は出ちゃってたことにも気づかないの。それであとから長くてこゆーい快感がぶわぶわーって流れ込んできてぇ……それがずーっと続くんでちゅ♡ ……いっぱいびゅるびゅる出るんじゃなくて……だらだらーってのがもみくちゃにされながらじわじわ滲みだしていって、その間中はいつまでびくびく頭とんじゃえまちゅから……ほらたのちみでちゅね~♡ しちゃいまちょうね~♡」
「私のおっぱいミルク、たくさんたまたまの中で混ざって発酵しちゃったのわかる? どろどろ特濃でつぶつぶ混じった精液が尿道をびゅるる~って擦り上げちゃう……それを最高のおっぱいの中でおもらし……しちゃいたいでしょ。まだ諦めない?」
 僕は目を瞑り、下唇の裏側を歯型が出来るくらい噛んでまで、痛みで心を無にしようとする。彼女達の言葉も、極力耳から通っていくように……。 
『そうだね……。そうやって、ずーっと頑張ってたら……もしかしたら……神様が助けてくれるかもしれないね……でも、それで私達がいなくなって……おもらしできないまま……もう一生会えなくて……いいのかな……?』
 でも結局、顔を近づけて囁かれるように言われると、すぐに頭に入り込んできてしまう。
 ララの言うことを考えてしまう。こんな快感で寸止めのままおわったら、きっと一生忘れられない。そんなの。そんなの辛すぎる。
 もう身体もがくがく震えて、頭の中も爆発寸前、限界がすぐにでも来てしまうのは自分でも明らかだった。
 こんなの、こんなの、人間に我慢できるわけがないよ……誰がやったって……こうなっちゃう……。
 それに……。
『またもどっちゃいまちゅよ……? みんなが神父様の事ダメな奴だって言ってるよ……何にもできない、役に立たない未熟者だって……精一杯やってるのに怒られちゃう……こわいよぉ……だれかたちゅけてぇ…………』
 それに……。
「ほーら♡ もう溶けかけてるんでちょ♡ おっぱいふわふわ~たぷたぷ~♡ これ、ちゃんとごめんなちゃいするまでずーっとおもらしおあずけなの♡ だからはやくまけちゃえまけちゃえ♡ 神様待つの早くあきらめちゃえっ♡ 降参しちゃえっ♡ ふわふわふわふわ♡ たっぷんたっぷん♡」
 もう僕は彼女達に魅了されしきってしまった。神様が助けてくれたって、こんな快感は二度とくれないだろう。くれるわけがない……今までだって、僕を幸せになんて、してくれなかったんだから。


『それに、ここで頑張って魔族達が来なくても……誰も知らなかったんだから褒めてくれる人なんていないよ……それでまた明日から言われちゃう……『こんな役立たずに、神父なんかさせるんじゃなかった』って……神父辞めちゃったら、明日からどうするのかな……?』

『何の技術も力も無いまま村から追い出されて、野垂れ死んじゃうのと……このままおねえちゃんママ達のおっぱいに甘えてしあわちぇ~♡ になって魔族達の英雄になるか……もうどっちをえらぶか……決まってまちゅよね~♡』


 二人が更に僕の身体に口を近づけて、ぼそぼそと囁く。どろどろで様々な色をした言葉を上から僕の心に垂らして染め上げてくる。それが一緒に、全部混ざって、濁って、僕の心は、真っ黒に染まっていく。

 こんな、父さんも、僕も、本当に頑張ってる人を認めてくれない村なんて……もう、どうでもいいじゃないか……。そんなことより……僕が、気持ちよくなってしまいたい。
 
「……あっああっ、言うっ、言うよぉ…………!」
 そうだ。それに、……こんな、こんな、彼女の事が忘れられない状態で、神事が、まいにちが、過ごせるわけがない。これで、これでわすれるんだ。きっとこれですっきりして、それで、そのあと、そのあと神様が助けに来てくれればいい……。
 来てくれなかったら、ぼくのせいじゃない。我慢できるわけないんだから、こんな弱い僕に神父なんか任せた皆が……神様が、悪いんだ…………。
「……ぼ、ぼく……は…………」
「んー? きこえなかったなぁ~もういっかい、雲の上の神様に聞こえるように……ちゃーんとおおきいこえで……ほら、どーぞ……♡」
 もう、僕は無意識に、彼女の暗示のままに動き、喋っているわけじゃなかった。僕の口から出る言葉は、本当に、心の底からの気持ちで、それを吐き出すことで……ぷっつりと、吹っ切れてしまった。
「かみさまっ……ぼくは……っ。皆が、今から捕まっちゃうのにっ、殺されちゃうかもしれないのにっ、全部見捨てて……代わりにいっぱいっぱいきもちよくなりたくて、神様侮辱しちゃう、変態赤ちゃん神父ですっ……だからもう、もうまけっまけでいいからぁ……ださせて……ださせてぇえええ!!」
「あはぁ~♡ かーわいい♡ 涙目でお尻フリフリしながら負けちゃう姿、とってもかわいいでちゅよぉ~♡ 男をおっぱい漬けに赤ちゃんにしちゃうのってこれだからやめられないのぉ……あはぁ……♡」
「あーあ。遂に言っちゃったね。もう終わりだね。ここから神聖な力が消えていくの……もう神父様でもわかんないかもね……だってカイトくんは、もうぜったい……なーんのご加護も無いんだもの……」
 身体を今まで包んでくれていた暖かみなんて、もうあるかないかなんてわからない。今はおっぱいの柔らかさと、その温もりだけに集中していたい……。
「さ、おっぱいふにゅふにゅ、強くしてあげまちゅよ~♡ またおっぱいおまんこ再開~♡」
「あ、ああっ……す、すごいぃ……やわらかくて、やさしいのに……はげしいよぉおお……んっんむぅ…………」
 止まっていた乳肉の動きがまた始められる。それと同時に唇の上をなぞっていたララの乳首も、滑りこむように僕の口の中に入ってきて、また僕の吸い付きと舌をねだるようにぷるぷると震える。僕はそれに応えるように、両手で乳を押さえながら喉を鳴らし始めた。
  
 もうこれっきりで……忘れるんだ。そう、
 忘れる。
 忘れる。
 わすれちゃう……。神様が……許してくれるはずもないのに全部わすれちゃう…………!
 
「ほーら、忘れろ忘れろ♡ 使命もプライドも皆忘れちゃえ♡ 神様におもらし見せつけながら謝るなんて意味わからないね。もっと意味わからなくなっていいよ。おっぱいむしゃぶりついてちゅうちゅうしながら、たっぷりふわとろおっぱいに包まれて、おちんちんしあわせおもらしで頭こわれちゃえ……!」
「おちんちんぴくぴく~ってきてまちゅよ~? いいよーちゃーんと言えたご褒美でちゅからね~♡ だいすきなおっぱいちゅーちゅーしながら、結婚してない別のおっぱいによしよしされておもらしぴゅ~♡ ほらでちゃう、もらしちゃうよ~とどめにいっぱいぎゅーしながらにゅぷにゅぷしまちゅからねっ♡」
 もうなんにもかんがえられない。ただきもちいい。ただきもちよくて、もうでそうで。でるから……でるときもちいいから、とめたくない。このまま……。

 ふわふにゅ……ふにゅふにゅ、ふにゅふにゅ、にゅぷっ、にゅぷっ、にゅっぷにゅっぷにゅっぷにゅっぷ…………。

 リリーのおっぱいが、上下左右な動きじゃなくおちんちんをしっかり間に挟んで上下するピストン運動に代わる。おちんちんが一番おもらししやすい……最高の刺激。リリーのとろふわおっぱいで味わえる。馬鹿になりそう。
「さ、ちゃんと出すときはごめんなさい……忘れちゃ駄目だよ……神様裏切ってるって気持ちだけは忘れさせないから……それが……一番の裏切りになるんだから……」
「じゃあー、おばかのぼくちゃんでもわかりやちゅいように、あいずしてあげまちゅからね~♡ いきまちゅよー♡ さーん……にー…………いーち………………ぎゅーっ♡ ぜろ~♡」
 リリーがおっぱいの中で上から下までにゅるんと揉み擦った後、両手を思い切り胸に押しこむ。極上の挿入感と圧迫感を矢継ぎ早に送り込まれ……僕は封を切って流れ出てくる物を押しとどめずにそのまま吐き出してしまった。
「あっ、ごめんなさいっ! ごめにゃひゃいいっ、アランっ、かみひゃまっみんな、ごめひゃい、ごめひゃあああいぃい…………あぁ、ふぁああ…………!!」
 僕が惨めな言葉を吐き出しきると、ララもカウントの最後に合わせて、乳を吸う僕の顔に一際強く乳を押し付ける。
 
 ぶっぴゅ、ぴゅる…びゅぐ……ぴく……びゅく……びゅっく……びゅっく……びゅぐ……どく……とくとく…………。

 漏れる。おちんちんの奥からどろどろの液体がどんどんおっぱいの中に漏れでていってしまう。
 勢いの良い射精じゃない。本当に漏らしてるみたいにゆっくりと出て行く。その間も一回の絶頂がずっと続くみたいに気持ち良くて。腰が勝手に動いて、ララの乳をずっと吸っていないと涎と一緒に下まで口元からこぼれ落ちていきそう。
「んっ、あああ、ひ、ひもひいいい…………んぐんぐ……ひもひいひょぉ…………んんん…………!」
「おもらちしちゃいまちたねー♡ おっぱいおまんこにぴゅるぴゅるおもら、きもちーでちゅかー? いわれるのちゅきなんでちゅよねー♡ わかってまちゅよ♡ おっぱいぐっぐーってしながら、いっぱいいってあげまちゅ♡ ほらぴゅくぴゅくー♡ おもらしびゅっくびゅっく♡ ぴゅるぴゅるー…………おっぱいおまんこに中出しぴゅー♡」
「ん……! そんなにおっぱい強くすって……喘ぎ声隠しちゃうんだ……もう遅いのにね……いいよ……私と私のおっぱいが……ぜーんぶ許してあげるから……なでなで…………ちゃんと最後まで出そうね……」
 リリーのおっぱいへの射精が終わると、僕はすっかり脱力して身体をふやけさせてしまう。しばらくは乳を吸う力も無くなり、膝枕の上で口を半開きにさせながらどこか遠くを見つめている状態。
 それでも甘えるようにララの膝に顔を埋めていると、またさっきまでの気持ち良い体験を思い出して、むくむくと欲望の火が燃え上がっていく。僕がちらとララの黒い瞳を見つめるだけで、ララはその気持ちを理解してくれたみたいに優しく笑った。
「ほら、今度は交代。私がおっぱい吸わせてあげる……。おねえちゃんも、ちゃんと自分の身体いじって同じ様にミルク出せるようになってまちゅよ……♡ ララとは違って咽ちゃうくらいあまーいから……こぼしちゃだめでちゅからね……♡」
「じゃ、次は私が神父様のお尻……膝に乗せて……、おちんちん……おっぱいで食べてあげる。知ってるでしょ? 私のおっぱいの谷間。もう覚えちゃったもんね。私のおっぱいも、もう君のおちんちんの形覚えちゃった……。だからぴたってフィットして……お母様のおっぱいより、とっても気持ち良くなれると思うよ……教えてあげる……」
 僕はもうされるがままで、新たな快感をすぐに求め始める心に抗えずに、彼女達に身体を許していく。
 ララがその乳で僕のおちんちんを勢い良く挟んだと同時に、おもむろに口元に潜り込んでくるリリーの乳首をすんなりと受け入れ、またミルクを吸いながらおちんちんをあやしてもらう、赤ちゃんの状態にもどってしまった。


 ◎
 ◎


 ララの乳を吸いながら、リリーの谷間で精を漏らすと、また交代してリリーの胸を顔に押し付けられて、ララのおっぱいに挟まれて射精する。もう何回出したか覚えていない。
 そんな事を繰り返して行く中で、僕の身体に異変が起きているのに、僕は言われるまでまったく気づくことが出来なかった。
「ふぅ……さてと……もうこれくらいで十分みたいね……神父様……自分の体のこと……気づいてる?」
「え……?」
 そう言われて、僕は裸になった自分の両手、足、姿を再確認するために眼球を動かす。足先までの遠さはかなり短く、視界を埋める両手の手のひらのサイズも明らかに小さくなっている。僕はララと同じくらいの、村の小さい男の子レベルにまで体がしぼんでいた。
「……なに、なにこれ……どうして……」
「実はぁ……この娘のおっぱいから出る液体には、呪いがかけてあるの……飲めば飲むほど、生命力を相手に与えてしまって……体が退化していくのよ」
「ちょっと飲んだくらいじゃちょっとしか縮まないんだけど……神父様さっきまでで結構ごくごくしちゃってたし……もう子供みたいね。かわいい……さ、おいで……」 
 ララが、僕の背中に手を回して、抱え込むようにして身を寄せてくる。そのまま、僕は捲り上げられた彼女のローブの下から飲み込まれていき、頭を出す穴から一緒に頭を出すようにして対面で抱き合うような形になる。
「よいしょっと……じゃあこれから……お母様は大事な仕事があるから……神父様は大人しくしててもらうわ……私の、ローブの中で」
 彼女が仰向けに寝転がるように僕を優しく抱きしめてくれて、僕は彼女の上にのしかかるようになりながら身悶えする。汗でしっとりした生肌がお互い密着して呼吸も荒くなる。
「あ、すごい……あったかい…………」
 服の中でララが、袖に腕を通さないようにして、顔だけが上から出ている僕の体を直接抱きしめてくれている。体温が中で篭って、匂いも今までで一番濃厚になって顔まで漂ってきてたまらない。母親の子宮の中にいる胎児の様な自分を想像して陶酔する。
 当然のように小さくなってしまっているおちんちんも、機能だけは失わずに一生懸命に勃起し、胸の谷間に飲み込まれている状態。しかし感度は数倍敏感になっていて、少しでも腰を振ればいつでも射精できてしまいそう。
「女の子のローブの中でおっぱいに必死に抱きついて、芋虫みたいに全身くねくねしてる……傍から見た姿、想像できる……? 神父様の体のラインが浮き出てて……きっとすっごい情けないよ……」
「あははは……。それじゃ、そろそろ……私は鐘の音を鳴らしにいくわ。自分だけが幸せになっちゃうあなたの最低の結婚式……招待客が村の外で待ってるの……もう始まっちゃってるんだから、教えてあげなきゃ……ね」
 リリーが言っていた、魔物達を呼び寄せる合図。さっきみたいなこと言っちゃったんだ。きっともう結界も完全に……。……村の皆が……襲われちゃう……殺されちゃう……。
「あ、らめっ、それは、りゃめっああ、……んぐ…………んんー!!」
 僕の心に残っていた最後の良心が口を通して訴えかけるものの、もう呂律も回っていない赤ん坊の様な声がでていくだけだった。
「……うるさくしちゃだめ……恥ずかしいけど、キスしながら……いっぱい好き好き言ってあげるから……言われたいんでしょ。ほら……すき……カイトくん……すき……大好き…………ちゅ……ちゅる……」
 愛の言葉を囁かれながら、舌を絡められると。体も脳味噌も一気に幸せで満たされて、すぐに頭真っ白になる。こんな風に女の子に言われるのなんて、初めてで、そんな純粋な心も鷲掴みにされるみたいに持って行かれて……腰をかくかく振るだけで簡単に上り詰められてしまう。
「んぁ……ぼくも……ぼくも、……んっ、ちゅぐ……ちゅるむちゅ……。……んんっ! …んっんっ………んーーー!!」

 びゅっぐじゅじゅ……じゅぐ……どくどく…………とろとろ………………。 

 またララのおっぱいの間で射精する。ララの母乳を飲んだせいか、今日初めて出した時のような勢いと快楽で精液が乳内に注がれていく。僕はもう気持ちよさに夢中になって、自分が最後まで出しきれる丁度いい塩梅に抱える彼女のおっぱいをむにゅむにゅと揉み込みながら圧迫する。
 
「あらあら、服の上からでもわかっちゃうくらいお尻震わせながら……きっといっぱい出しちゃってるのね。おっぱい抱きしめながらのキスハメ射精……あ、もちろんその子の唾液も同じ液体だから……って、もう聞こえてないかなー。ふふ……お幸せにね……神父様♡」
「ふっぅ……んん……すき…………すきぃ…………」
 リリーはそう言って、教会の扉を開けて出て行くみたいだった。重い扉の開閉の音だけが聞こえてくる。そこに目を向ける事もララは許してくれそうにない。
「んん……んっ……ああぁ……また出る……。すき……ララ、好きだよぉ…………」
「ほんとに私の事を好きになられても困るんだけどね……困った神父様……」
 出しても出しても、精液は枯れることは無かった。疲れたらララのおっぱいにしがみつくように吸い付いて、そうしたらまた元気が出て、おちんちんを突っ込んでまた胸の間を精液まみれにしていく。

 僕が自らの舌をララの舌と絡めて腰を振っていると、こんな時間に鳴るはずのない、聞き慣れた鐘の音が建物内に響いて聞こえてくる。鐘の音のリズムと回数は、いつも決まっている。今鳴っているのは、間違いなく婚姻の祝福の鐘の音。
「あ、……聞こえる……? カイトくん……私達の鐘の音……」
「うん…………うん…………」
「素敵な夢を見れるように、ずっと優しく抱きしめていてあげる……明日から何があっても寂しくないように……ね」
 ……僕は夢なのか現実なのかわからない微睡みの中でも、ララの服の中であやされ続けて、精液を漏らすように出し続けていて……抱きしめ合いながら愛を囁き合っていた。
 月の光も窓から入らなくなり意識が途切れるように眠ってしまうまで、真っ暗な礼拝堂内の中に響いていた鐘の音は、教会の外の遥か遠くまで響き続けていたことだろう。
 
 



◆なな

 


 僕は目をさました。目を覚ますと、目の前が女の子でいっぱいだった。
「あ……、お、おはようございます。よく眠れましたか……?」
「寝顔可愛かったからずっと見てたかったのにー。まあいいや、起きたカイトくんで遊ぼっと」
 見た目や喋り方は違うけど、ララと体はほとんど同じの、ちっちゃくておっぱいの大きな裸の女の子たちが僕のベッドに4人。その代わりに見たこと無いない女の子達が僕の周りをうめつくしていた。
「あれララ……リリー……は……きみたちは……?」
「ご主人様とお姉様は……もう出て行っちゃったよぉ……次の仕事があるから……もうここは私たちに任せるね-って」
「私たちは……名前、結局もらえませんでしたね。忙しそうでしたし、まあ構いません。名前なんて無くても、この場では不自由しませんから」
 皆、ララにそっくりの姉妹みたいな姿。そうすると、この子達もリリーに錬金術で作られたホムンクルスなんだろうか。動きからはそんなこと全然わからない。
「でへへ……、も、がまんできない……朝一番……もらっちゃうね……ヘヘ……このためにずっとおちんちんの前にいたんだから……いいよね……」
「……ああー! ずるいずるい! ずっと神父様の上にのって待ってたのに! 私が先だよぉ」
 体のまわりがあったかくてやわらかいのずっと当たってる。全身むにゅむにゅでとってもきもちいい。
「やだ……わたしは昨日生まれたばかりだし……お腹空いてるから……絶対離さない……ほらもうちんちん食べちゃった……くにって固くて熱い……エへ……」
「あぁ……すごい……」
「今の顔かわいかったねー♡ 朝勃ちおちんちんさっそくおっぱい天国ご招待されて目がとろんって上むいちゃって……」 
 おちんちんが、下半身の所にいる黒髪の女の子のおっぱいに挟まれてしまう。おっぱいが腰の辺りに乗っかってくる。その時わかる。僕の体、昨日よりかなり小さくなってる。ララと同じの彼女達よりも、更にもう小さいくらい、赤ん坊くらいの大きさ。
「え、なにこれ……なんで……」
「お母様は、私達を作るのに材料はたくさんあったんだけどー、魔力が全然足りなくて、君の生命力をいっぱい使っちゃったのー」
 やっぱりこの子達も、ホムンクルスなんだ。僕の命を削って作った……肉の人形……。
「皆に見られてるよ。赤ちゃん神父様の、なっさけない蕩け顔。村がどうなってるのかも知らないでこんな事してていいの? それとももう頭の中も赤ちゃんになった?」
 金髪のその娘が、僕の顔を見つめながら僕の上半身を撫で擦って遊んでいる。昨日より断然敏感になった身体がそれだけで痙攣する。
「ああっ、ああう…………」
 村のみんな……、僕をしたってくれて、優しくしてくれてた皆は……。いったいどうなったんだろう……。
「実は隣の礼拝堂で、たった今オークションをしてるんです……。知能が高い魔族達の……人間奴隷オークションですよ?」
「聞こえてくるぅ~? なんだかざわついた声が聞こえてくるでしょ。ぼくちゃんはお寝坊さんだからわかんなかっただろうけど、朝から始まってもうお昼だから大分村人さん達売られちゃったかなー? あ、またカンカンって聞こえたね。男の人かな? 女の人かな? くすくす……」
 耳を澄ますと、何を言ってるかまではわからないが確かに隣から色んな声や音が聞こえてくる。皆が、魔物の奴隷になっていくなんて、そんなの、とにかく……良くない気がする。
 ああ……なんだかすごい……頭が悪くなってる気がする……。考えようとすると……疲れる……。
「この部屋で神父様が私達と良い事してるの……隣で売られてってる村の人達は皆知ってるよ……えへ、えへへ……声、聞かせちゃおうか……ほらほら……ぐにゅ~♡」
「あっ! やめっ! あうぅ……!」
 おちんちんの周りのお肉が、足の間にいる黒髪の娘の両手でぎゅっと抑えられて一気にせまくなって、おしつけられて、こしのあたりがふわってとろけてちゃう。声も全然抑えられなくて、女の子みんな僕の方を見て笑ってる。
「えへ……出しちゃったね気持ち良い声……横で村の皆……なんておもうんだろね……きっと一生雑用させられたり、慰みものにされたり、魔法の実験台とか、ただのストレス解消にされて死んじゃう奴隷もいっぱいいるんだよ……」
「うっわぁ……なにその顔……もしかして、村の皆に悪い事してるーって思ったら余計に興奮するの? ……きもちわる……命令されてなかったら触るのも嫌だけど……おっぱい吸わせなきゃいけないんだよね……ほら……早くしてよ」
 口元がおっぱいでとじられる。くちのなかにぬるぬるになってる乳首が入ってきて、口の中からいやらしい匂いが抜けていって、僕の唇は勝手にそれに吸い付き始めてしまう。
「魔王様は、周りの自然の豊かさを評価して、この村を魔族の街として発展させていく事に決めたんです。ですがそのためには、この地に聖なる人間や思想が根付かないようにしなければならない」
「きみが、もしまた神様に認められちゃうようなことがあったらー……すぐに魔物が住めない様に結界が広がっちゃう……」
「だから私達が、きみをずーっと赤ちゃんにさせていてあげるの♡ 神様がいつ見ても匙を投げちゃうほどなちゃけなーい変態マゾ赤ちゃんとして飼ってあげる♡」
「えへへ……わたしのおっぱい圧力すごいでしょ……えへ」
「うん……すごいぃ……」
 おっぱいがおちんちんを、締め付けてくる。先から根本まで、さきっぽも見えないほど大きいおっぱいが、おもらしさせるために、中身をこしだすみたいにぎゅっぎゅってぇ…………。 
「皆自分の体の得意な部分を生まれた時に理解してるから…………いろんなおっぱいのいろんなきもちよさ……毎日たのしめるよ……♡ ほら押しつぶしてあげる……でちゃうかな……これでちゃうよね……おもいっきりだきこんであげる……3,2,1……むぎゅー♡♡」
「でる、だめでるぅ……………とまってくれないよぉ……ああああ……」

 びゅじゅ……ぶぐっぐぐっびゅじゅるるる…………びくびく……びゅぐ…………とくん……

「でへ、でへへへへ……でちゃったでちゃった……初めてしろいおもらしもらっちゃった……これすごい……体喜んでるのわかる……神父様の精液おっぱいにじわじわする度に幸せになってる…………えへへっへへ」 
 黒髪の子はおっぱいを一番気持ちいいタイミングでしめつけてくれる。それにあわせるようにもっともっと中身がでていく。出しても出しても全然つかれたりしない。きもちよさがずっと続いてばかになりそう。
「おっぱいにえっちなおもらしするの大好きなんだよねー♡ だしながらミルクたくさんのんでいいんだよー? ちゅーちゅーちゅぱちゅぱ♡ 好きなおもらししながら好きなおっぱいちゅーちゅー♡ のうみそのしわがふにゃふにゃになるのわかる? どんどんおばかさんになっていこうねー♡」
 出てる間も乳を支えて口元に押し付けてくれる。ちょっと口と舌をうごかすだけでどんどんぬるいミルクが流れ込む。すこしでもまた飲みたいと思ったらすぐにでてくる。だめだめって思ってても止まらない。
「きみのこと、きっと皆軽蔑してるよ。これからずっと苦しみながら生きていって、ずっと君のことを恨み続けるの。きみさえしっかりしていればってそんな風に思ってるのに。きみはとっても幸せそうだね」
「赤ちゃんだからそんなのしらないでちゅよね♡ なんにもしらないなんにもわかりまちぇん♡ でもきもちいからおっぱいすっちゃう、おもらししちゃう。それだけしていればいいんだもんね赤ちゃんは♡ よかったね♡」
「えへ、ようやく収まった……ちょっと満足したから……こうたいするね……でへ……おっぱいおもらしされるのきもちよかったぁ…………♡」
 おっぱいがまるで生き物の口みたいに左右に開かれて、僕のおちんちんが開放されて出てくる。おっぱいにいっぱいどろどろの液体が張り付いていて、おちんちんもそれにまみれて糸をひいている。とってもいやらしい光景。
そんな中でも、また微かにハンマーの音がきこえてくる。子供の様な泣き声も聞こえてくる気がする。僕がなんとかしなきゃいけないのに、からだもあたまもぜんぜんうごかない。なんとかしなきゃ、でもできない、気持ちいいからしたくないっておもっちゃう……あああ…………誰か……助けて。
「たすけて、たすけてえ……誰かぁ……アラン……たすけてよぉ……」
「んー? ……助けて助けてって、アランくんは、僕ちゃんが昨日自分でぶち殺しちゃったんでしょぉ♡ 大事な大事なともだちよりも、私達のおっぱいがほしかったんだもんねー♡」
 ……え……。
「そういえばあの男の伴侶も、今日の競売にかけられてたわ……余りに騒ぐものだから口を縫われることになって、隣まで聞こえてくるほど泣き叫んでいたからちょっとびっくりした………その時も神父様はおっぱいに包まれて幸せそうにぐっすりだったけど」
「君の名前……ずっと呼んでたよ……でへ……当然横の部屋にいること……知ってただろうしね……えへへ……かわいそー♡」
 なに、言って……。何を言ってるんだろう……。
「おかしいなー。お姉様が教えてくれたんだけど……忘れちゃったの?」
 うそ……――――。



 


――なあ、なにしてるんだよ。カイト。……そいつが何かわかってるのか?」
「……」
 なんなんだ。話しかけないでくれ。
「くそっ……変な女が教会の屋根に登ってて……良いところにお前が来てくれたと思ったのに…………やっぱりやられちまってたか……」
 よくわからない。何か喋ってる。今から大事な結婚式なのに。やめてくれよアラン。何が目的なんだよ。それに……やっぱりって……?
『神父様……? 私この人こわい……』
「しっかりしろ! 我に返ってくれ!」
 後ろから聞こえてくる小さなララの囁き声が、目の前で大声を出す男よりも大きく聞こえてくる。
 ララ。ララ。ララの胸が腰の辺りに当たってる。柔らかい。ララの甘ったるい声が耳を通ってく。気持ち良い。頭の中がどろどろにかき回される。ララの色になる。
「カイト……なんとか言えよ。ずっと一人で寂しかったんだろう。だがこれが村の皆のためなんだ……あいつも、心配してたぞ……だから、」
 僕はお前達の幸せを祈っていたのに、僕が幸せになろうとしたら邪魔するのか……?
『私、はやく教会で……神父様といっぱいおっぱいしたいな…………神父様もそうでしょ……♡ ね♡ この人…………じゃまだよね……ね♡』
 邪魔、……。
「そうだ……邪魔だ……」
 邪魔、邪魔だ
 邪魔だ
 邪魔だ
 邪魔だ
 邪魔だ
 邪魔だ
 邪魔だ
 邪魔だ
 邪魔なんだよ
 僕の邪魔をするなお前がじゃまだから僕が快楽にひたることが出来ないぼくは悪く無いお前が余計なことをしたんだ周りが全て悪い求めるものを求めて何が悪いんだやりたいことだけやってなにがわるい今はこれがやりたいことなんだ何を言っていたかなんてどうでもいいこれが今の僕の本心だ僕のやりたい行動だ僕の人生だ僕の命だお前らが苦しかろうがどうでもいい苦しんでしんでくれて僕が楽になるなら早くそうしてくれ耳障りなんだよ何を言おうがなんとも思わない僕は僕の信念で生きているお前が何を言おうが僕の信念は揺るがないそうだろう僕の心は僕のものだ僕の体も僕の体だそれを人間ごときが人間の作られた言葉で訴えようが僕の欲望を満足させられるわけないだろう何もしたくないんだ何もやりたくないなぜ苦しさを自分から選ばれなければならないお前ら全員の存在が僕の苦しさなんだ不愉快なんだ今すぐ消えてくれお前らの声を聞いているだけで気が狂いそうだ笑い声を聞いているだけで脳がきりきりとした拷問の様な信号で割れそうになる何故笑ってるんだ何故楽しそうにできる僕がこんなに苦しんでるのにおまえらがその代償で快楽を得ているじゃないかだから僕が自分の快楽でお前らが苦しそうにしんでいったとしても対等だろう当たり前だろう結局誰かが苦しまなければならないどちらかが苦しむことで誰かが気持ち良くだからお前が苦しんでくれ死んでしまえ死ね死ね死ね死ね死ね苦しんで苦しんで僕を恨みながらしんでくれそれを僕が感じることでそれが幸せに繋がるんだ他人の苦しみこそが人間の快楽だ泣いてくれ怒ってくれ狂ってくれそれが人間だ生き物の中で最も低俗で最も崇高な存在だ僕は全世界生物全てを苦しめることで世界で一番幸せに……。

「おい! カイト! 頼む! 話を聞いてく…………ッ……ぁ……!」
 背中まで突き抜けた片手をゆっくりと引き抜く。今は、何も感じない。熱も、血肉の感触も。
「あは……すごい……。お母様が見込んだ通り、神父様ってとっても強くて、負の感情がたっぷり溜まってる………。ふふ……いきましょ神父様……それも全部掻き消えるほど楽しませてあげる」
 目の前の男が倒れこむ。これでまた、ララが褒めてくれる。ご褒美が貰える。早く、行かなきゃ。結婚するんだ。幸せになるんだ。
 僕は教会の扉を開けて、中に入ろうとする。扉の前に倒れこんでいたあいつが、最後の最後まで、邪魔だった。
 

「……ごめん……、な――
 





――あ。
 あ。いや、うそだ。 うそ。き、       のうな んて、ぼ く 。     がそん な 。そうなんだ。  ぼくが        、ち が う。 ち     がわ    ない    ?



 骨と肉が強く絡みつく生暖かい感触、僕の右手に蘇えってきて、記憶と一緒に心に一気に押し寄せてくる。
「そん、な……いやだ……アラン……みんな……あ、ぁああ…………!!」
 彼女達の言葉で、忘れかけていたことを思い出して目の前がまっくらになったり真っ白になったり、きもちが洪水のように溢れてぼろぼろに破けていく。何が怒るわけでもなく逃げ出したい気持ちになって体を暴れさせてしまう。
「あらら、今更思い出したんだ。自分のやったこと、せっかくきもちよーくなるために都合よく忘れてたのに。残念だね」
「つらいの? すっごい涙でてる……大丈夫だよ……♡ ほら、大人しくして……? そのまま……きもちいいだけにおぼれちゃお……♡」
 周りを押しのけようとする僕を押しつぶすように、おっぱいのいちばんおおきいピンク髪のおんなのこが、僕のめのまえをおっぱいでうめてきて、なんにもみえなくなる。ぱふぱふと押し付けられて涙も汗もおっぱいに拭かれていってしまう。
 少し落ち着いてぼくの暴れる力が弱くなると、膝枕してくれていた子のおっぱいが上からのしかかってきて、先が僕の口元に行くように押し付けられる。
「声聞こえちゃうの……はずかしいなら……えへ、ほら、おっぱい……すっちゃお……ね…………ちくびおしゃぶりで……喘ぎ声ごまかしちゃえ……」
 唇をこじあけるようにくにくにと押し付けられる乳首を、僕はすがりつくように受け入れてしまう。口の中に沈み込ませるように乳首に吸い付くと、すぐにまたなまぬるい甘い液体が染み出してきて止められなくなる。
「んっ! んんん…………んぐんぐ……んあ…………」
 
「……じゃあ、次は私がもらうね。ほら神父様……辛い気持ちや悲しい気持ち、全部忘れさせてあげる」
 金髪の女の子。ずっと冷たい目線と言葉で僕をいじめてきた彼女のおっぱいが、彼女の両手に左右に開かれて僕のちんちんを飲み込もうとしてる。
「私のおっぱいは、他の子よりとても柔らかくて、あったかいよ。きっと入れただけで深いため息でちゃうかもだけど、ちゃんと考えてね。自分の立場…………はい」
 彼女の合図と同時に、ふわっと開かれていたおっぱいが閉じて、僕のおちんちんを見えなくしてしまう。
「あ、あふ…………」
 彼女の言うとおり、彼女のおっぱいはまるでおちんちんといっしょになってしまうくらい柔らかい。性格は冷たくて厳しいのに、おっぱいはこんなに優しいなんてずるい……。
 僕はそのままずぶずぶと腰回りまで飲み込まれていく。そんな感覚がじゅわぁって下半身からあがってきて、僕は胸の奥からいやらしい声と混じって息をもらしてしまった。
「生まれて最初の男の相手が、こんな最低な神父様なんて最悪。挟んだだけでとろけてくれるから簡単でいいけど……って……どうしたの? おちんちん大きくならないの?」
「あれー、もしかして……えへ、えへへ…………」
 奥から液体が漏れでてしまう感覚は変わってないのに、今度はさっきとは違う、別のむずむずした感覚が湧き上がってきて、おちんちんの気持ちよさがちょっと遠のいていく。
「腰、もじもじさせてわかりやすすぎ。私のおっぱいの間で何しようとしてるの? おちんちん甘勃起したままびくびくしてるよ」
「朝はいつもおしっこするもんねー♡ 私達のおっぱい飲むと……自分の欲求がどんどん大きくなって、自分のしたいことにとっても素直になれるの。おもらししたいならもっとしたくなって、おしっこしたいならもっとしたくなるの♡」  
 いやらしいおもらしとは違った。いつものおしっこの感覚がどんどん大きくなってくる。自覚すればするほど広がって、我慢するために腰ががくがく動いてしまう。 
 でもこの子のおっぱいはとってもやわらかくて、おもらししちゃった後のおちんちんがどんどんあまえていってしまって、よわくなっちゃうのがわかる。こんな冷たい目をしてるのに、おっぱいはやさしく甘えていいよって訴えかけてきて……こんなのむりだよぉ…………。
「出しやすいようにー……お手手ぎゅって握っててあげようかなー♡ あんしんするー? 嬉しいなー♡」
 青髪の娘が、横から僕の身体に重なるようにして、両手を優しく握ってくれる。僕の胸にもおっぱいが当たってる。
 全身おっぱいに包まれて、一気にあんしんかんがつよくなる。このままでいいいんだって……おもっちゃう……。
「私もおっぱいちゅうちゅうさせながらぁ、お腹さすさすしてあげまちゅ♡ あかちゃんはがまんなんてしないんでちゅよぉー? やりたいとおもったこと、がまんできずにすぐやっちゃおうねぇー♡」
「いいよ。でちゃうんでしょ、ほんとのおもらし。したことないよね。トイレでするのとは違うの。……とってもきもちいいから。おっぱいにおもらししちゃうの、きっとくせになる。あーもう、さっさとしなよ。ほら漏らせ、変態赤んぼ神父さま」
「あ、あぅ、っ! あ……も、もれ、ちゃぅううぅぅぅ…………んぐ……」
 まるで水の流れを促すかのようにお腹と、両側からお尻の辺りをなでられる。どんどん腰が上がっていって我慢の鍵がゆるめられていって……。
「はいー。ふわふわー」
 彼女が両手をかるくふわりと揺らしただけでゆるい振動が全体に優しく伝わって、それが僕へのとどめになってしまった。
 
 ぴっ……ぴゅるっ……ちゅろろろろろろろろろろ…………じわ………ぴゅぐっ………とく、とくとく…………。

「あ、出た。おっぱいの中じわってなってきた。うわ、うわうわうわ~…………ほんとにおしっこするんだ。おっぱいに」
 あっ、あ、き、きもち、いいい……あぁあああ……あかちゃんじゃないのにおもらしなんてしちゃはずかしいのに、きもちいいのにきもちよくて、それがぜんぶきていっきにながれていっちゃうよぉ……。
「しーしー♡ しーしー♡ がまんなんてできないよねー……だっておしっこきもちいいもん……きもちいいおにくにきもちいいおしっこ……この感じをいっぱい覚えておもらしだいだいだいすきになろうねー♡」
「あぅ、ああ…………!」
 いやだ、りょうてだめ、つかまないで、おっぱいに、うもれてっちゃう……。ちからはいんないよぉ…………。
「両手でお顔とお口抑えるのだめでちゅよー? ほらどっちもおっぱいにつかまっちゃってうごけない♡ もっと蕩けたお顔と赤んぼみたいな声皆にアピールしちゃおうねー♡ 口にしてみちゃお……きっととってもきもちいから♡」
おっぱいで包んでくれてる子も、周りの皆も、おもらししちゃってる僕の顔をずっと見つめてくる。
 はずかしい、みないで、こんなかおも、へんな声も。いやだ。女の子の前でおしっこおもらししてるのに、横の部屋で皆がおこってるのに、ぼくのことうらんでるのに、ぼくだけしあわせになってる声があふれちゃう……。
「あっ! おもらしきもちいよおっぉお…………みんなに聞かれてるのに……おんなのこのおっぱいにおしっこどんどんでていっちゃってきもちぃいいいひぃい…………あぁぁああ…………」
「これからは毎日、私のおっぱいであなたのおもらしもらってあげるね。1回やっただけでもうやみつきになっちゃったでしょ。わかってる。したくなったらすぐ言ってね。それ専用、おしっこ専用おっぱいになってあげるから。嬉しいよね。ちゃんと言いなよ」
「う、うれひひでひゅ……んむんぐ……きもひいいでひゅぅ…………」
 さいごまでおしっこをだしきると、おっぱいからおちんちんを抜かれて今度はまた別の子が僕の足の間にやってきて膝をお尻の下に入れてくる。それで手を抑える役が変わったりして、されてることはずっと続けられる。
 
「うあぁ……あは、あへ、ふやぁ…………ううう」
 やわらかい。いいにおい。白黒でばらばらになっていた気持ちがもうピンク色のそれになっちゃった。全部気にしなくて良くなる。とっても楽になる。
「神父様は悪くないよー? 神父様の女の子にあまえたいってきもち。わかってくれなかった皆が悪いんだよねー。私たちはわかってあげるよー。だからあまえていーんだよー♡」
 両手も、両足も、お腹も、頭も、おちんちんも、またおっぱいにつつまれてる。全部全部ぬるぬるがふわふわで……もうなにがなんだかわなんなくて……でもきもちいよぉ…………またもれちゃう…………。
「あ、出そうになってるー♡ さしちゃうよー……されるの好きなんだよね、とどめのぎゅっ♡ はい、どーーーぞっ♡」
「あっ、あ! あああああっ!」
 かなしいきもちいいつらいこわいやわらかいたすけてきもちいいやわらかい嬉しい嬉しい幸せ幸せきもちいいたのしいほんとうにさいこうあたまがまっしろずっとこのままでいたいやわらかくてきもちよくてからだとこころがどろどろでとけてく――。
 

 びゅぐびゅぐぐう……びゅっじゅる……どくん、どくん…………とくとく…………どく……とく…………。
 
 甘えたい。甘えたかった。もっと皆に助けて欲しかった。ほめて欲しかった。みとめてほしかった。
「出たねー♡ はい出たね♡ きもちいおもらしぴゅっくぴゅっく♡ えらいこえらいこ♡ ないちゃうほどかなしいのにおちんちんはぴっくびく~かわいいねー♡」
「うっわぁ……まだこんなに……おちんちんよわ……でも、こんだけ出るなら……いくらでも楽しめそう……ちょっと良いかもね……」
「よちよち♡ ……こわくないでちゅよぉ……♡ おっぱいのなかにいれば、ずっと安全でしあわちぇでちゅから。なんにも考えないようにして……全部わすれちゃいまちょ…………♡」 
 ここなら、この子たちに全部してもらえる。ぼくの幸せをぜんぶくれる。ぼくの本当の世界なんだ。 

 あ、う――。


「ねーねーしんぷさま……? 私も神父様と結婚したいなぁ……お姉さまのおっぱいとはしちゃったんでしょぉ? ここにいる皆ともしちゃいましょ……神様の教会で誠意も貞操も捨ててみんなでけっこん……♡」
「いいねいいねー♡ じゃあ誓いの証に、愛の告白しながらおっぱいの間でおもらししちゃおー♡ 好き好きー♡ おっぱいは神父様大好きだよー♡ ほら神父様も言って言ってー♡」
「するっ! けっこんする! するよぉ……! すきぃ……おっぱいだいすきっ! あふぁっ!! んぁあ…………あああ…………」
「んー♡ でてきたでてきたー♡ 神父様なのにおっぱいに挟まれながら人形相手にプロポーズおもらししちゃったー♡ 赤ちゃんなのにもう二股だー♡ 悪い子でちゅねー♡」
「私達の、おっぱい飲んでれば……えへ、死ぬこともないから……ずっとこのまま……信仰力だけ生み出して私達に捧げちゃっててね…………えへ、えへへ…………」
 

 ――。

「……あへ、あへへへへ……きもひいよぉ……おっぱいひもちい……もっともっと……もっとおっぱい……もっとむぎゅむぎゅ、むぎゅむぎゅしてぇ…………あはぁ…… し、しあわしぇぇ……」
 

  「あーあーもうだめになっちゃった。まぁいいかー。別に壊してもいいって言われてるしねー♡」

 
    『かわいいね』                          『あったかーい♡』
              
                   ぎゅっちゅぎゅっちゅ……ぐちゅぐじゅる…………にゅる……にゅる……
                   
  『もみもみー』                       『くちゅくちゅ♡』
             『こえでちゃうよぉ~♡』
                           「うわー……なにこれ、おっぱいの中であっついのが広がって止まらない。どれだけ興奮したらこんなあつあつなの出ちゃうんだろ……変態すぎ…………」
              
        『あ、また誰か売られちゃったかな』               『おっぱいおいしいおいしい♡ ごくごくごくごく♡』
                            『きもちわる……』        
  『とけちゃえとけちゃえ♡』                                  『からだすりすりしてあげる♡』  
                                                      ぴくぴく……どっく……どくとく…………。   
                『腰自分で振っちゃってるよぉ…………』
              
「これからこの赤ちゃん……私達の好きにできるんだ……でへ、えへへ……たのしそう……おっぱいのかたちおぼえさせて……私の事大好きにさせちゃお…………♡」
                    
               ぎゅむむ……むにゅむに…………むにゅぅ……
                                                  『いっちゃえー♡』  
       『あたまなでなで……♡』                  『体ぷるぷるしてる……』
                                                        『ちゅー……えへ……キスしちゃった……もっとしようね……ん……♡』
                   『よだれすっご…………』       びゅくっ……びゅるびゅる……びじゅぷっ
                                  
  『おっぱいもうどろどろだよぉ……どんどんにゅるにゅるしちゃう……』                       『さすがに……もうどうでもいいか』
                                                『ぎゅっ、ぎゅー♡』
 
            「あー……、またおもらしする? いいよこのまま。ぽんぽんって出るまでずっと揺らしててあげ…………あ、もう出た…………間から混ざってすっごい色になった液体が飛び出てきてる……やらし……」

      『――』                      『――――――♡』
                 『♡』                                    『――――』
                                          『――――――――』
                   『――』

 


「――私達の幸せが……魔族達の幸せになるの。だから、甘えて、甘えさせて、幸せにして、幸せになってあげる……。ずーっとずっと……永遠に、ね……♡」









 
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2件のコメント

[C64]

素晴らしい。
また読み直します。
  • Commented by  
  • 【URL】 
  • 編集 
  • 2016年08月22日(月) 03:11

[C66] Re: タイトルなし

> 素晴らしい。
> また読み直します。

名無しさん。ありがとうございます。長くなってしまいましたが気に入って頂けて嬉しいです。
  • Commented by tuneru 
  • 【URL】 
  • 編集 
  • 2016年08月23日(火) 05:56

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